※本場、フィンランドでは立枯れ材をケロログ、ケロホンカと呼びますが、シルバーパイン材を指しております。
ケロログハウスに使用されるケロログについて
ケロ(kelo)ログは古来から珍重されてきた立ち枯れのパイン材です。
パインの樹が立ったままの状態で立ち枯れ、葉や枝が落ちたあとも腐らず数百年と立ち続けた貴重なものです。
北欧フィンランドの北極圏にあたるラップランド地方の森林で採取される立ち枯れのケロログは、その希少性からフィンランド国内においても、とても高価な天然木「幻の木材」の建築材料です。
パインの樹が立ったままの状態で立ち枯れ、葉や枝が落ちたあとも腐らず数百年と立ち続けた貴重なものです。
北欧フィンランドの北極圏にあたるラップランド地方の森林で採取される立ち枯れのケロログは、その希少性からフィンランド国内においても、とても高価な天然木「幻の木材」の建築材料です。
寒冷の地で樹齢200年以上の樹が立ち枯れてからも、およそ100年以上は立ったままの状態で脱水乾燥して、樹皮は剥がれ表面が銀色になるためシルバーパインと呼ばれています。
表面は雲母のように銀灰色、幹の中心は赤みがかった色をしており、そのひび割れや節穴もケロをより独特な風合いにしてみます。またケロログは何百年という長い年月の中で、地球の自転や太陽の影響により反時計回りにねじれています。長い風雪を経てきたケロログは通常のログ材より曲がりにくく、反りにくいものになっています。
表面は雲母のように銀灰色、幹の中心は赤みがかった色をしており、そのひび割れや節穴もケロをより独特な風合いにしてみます。またケロログは何百年という長い年月の中で、地球の自転や太陽の影響により反時計回りにねじれています。長い風雪を経てきたケロログは通常のログ材より曲がりにくく、反りにくいものになっています。
ケロログハウスについて
一般的なマシンカットのログハウスとは見ての通り全く姿が異なり、製造工程では、熟練したフィンランドの職人が、クラフトマンシップによりチェンソーなどの道具を駆使してハンドカットしていきます。北米系のハンドカットログと大きく違うところは、何百年のはるかな年月を経て乾燥した材を使用するため、表皮を剥ぐ作業がなくケロログの壁の表面は自然の経年変化による風情や味わいが醍醐味である点です。天然そのものの造形と色合いになって「幻のシルバーパイン」と言われる由縁がそこにあります。
脱水乾燥状態のケロログは、新しい樹を切り倒してつくる北米系のハンドカットログとは違い、建築後に起こる乾燥にともなうセトリングや割れ、ねじれなど発生しにくいのが優れた特長です。
自然の状態のままにあるケロログは色あせもしないので、外壁に人工の塗料を施す必要もありません。ケロログ特有の風合いをずっとそのまま楽しんでいただけます。別荘はもちろん、宿泊施設や店舗など味わい深いケロログハウスは、一度見た人の心を虜にしてしまう魅力があります。
自然の状態のままにあるケロログは色あせもしないので、外壁に人工の塗料を施す必要もありません。ケロログ特有の風合いをずっとそのまま楽しんでいただけます。別荘はもちろん、宿泊施設や店舗など味わい深いケロログハウスは、一度見た人の心を虜にしてしまう魅力があります。
ビックボックス情報配信中