やっぱり木だべー!
ちゅらるの営業日記【2017年03月21日】
拙者、九州のお客様からログハウスの説明に来てもらえないかと呼ばれて、たやすいご用でありますと行ってびっくり、九州に入って乗った電車に痛く感動しました。電車の内装外装が木!木なんです。
床も腰掛けも壁も車内が、純木張り木オンリーなんです。ウッドマテリアルを豊富に使い、肩の力の抜ける穏やかな心休まる雰囲気となる電車です。外観外装にも木を張り巡らし白く塗った金属部と相まってシックでエレガントでありました。
国のプロジェクトでも木の効用、マテリアルとしての木が見直され、オリンピックのメインスタジアムなども木造建築で決定しています。 公共の乗り物に乗っても木と触れる機会が九州は多いのかなと木に感服、感動でありました。国東半島の中世の木造神社仏閣伽藍はじめ九州の木の文化は関東圏に比べると成熟していて尚今に至っているのかなと思った次第、九州ってすごいところです。
(写真はJR九州 特急 海幸山幸 より)
JR九州 特急 海幸山幸
最近、森友学園などニュースで様々に学園なるものが話題になっております。
拙者この件のコメントは差し控えますが、教育って重要です。どんなに貧しい国でも教育を最優先に力を注いでいます。 そしてそれ以前の育んだ「三つ子の魂百まで」と良く聞きますが3歳ごろまでに形成された情感や性格などが死に至るまで続いていくのですから、「子供たちの環境の器」について真剣に考える必要があります。
お客様からのお話です、いただいた2匹の小犬にプラスチックでできた犬小屋をそれぞれに買い与えたらしいのですが、雨が降っても餌を小屋に入れてもなんとも犬が犬小屋の中に入いってくれない。 困って杭を立てて傘を縛り付け梅雨の長雨をしのぎさせ、その時期ちょうどログハウスのご自宅が完成、余った木材で犬小屋を造ったら尾っぽをふりふり犬小屋に入ったという話。
こんな事もありました、真夏日お建ていただいたログハウスのお客様宅にログハウスを検討しているお客様をご案内しましたら、子供たち5、6人が仲良く遊んでおりました。 幸せそうな情景だなあと思っていますと、子供さん方から「ログハウスは気持ちいい。」と拙者に呼びかけてくるではありませんか、恥ずかしいやら嬉しいやら。
ログハウスの心に優しい居心地の良さは、子供たちの温和な人間形成にも影響するのかなと思いました。
弊社でのログハウス建築は、住宅や別荘、店舗の他に、保育幼稚園、学校、老人介護施設など様々な用途実績があります。 これらの建物の中で過ごされるお子さんや高齢者の方々に、ログハウスの居心地の良さにて社会への貢献が出来ているのかと思うと、拙者bbの高邁な理想と使命を実感するのであります。
天然自然、やっぱり木だべー。(・・・だべーは栃木の方言です)
ちゅらるの営業日記【2017年03月21日】