ログハウスは素晴らしい
ちゅらるの営業日記【2017年06月30日】
口絵の写真はベストセラーのこだわりの凝ったデザインの写真です。
拙者が撮ったせいか写真の写りは今ひとつですが、デザイン仕様は拙者営業として見せたい物件の一つであります。
ロンドンでの高層住宅火災の記事を見て、大変驚き、建築の営業として拙者も震撼させられました。
え、え!!であります!建築物は大きくなればなるほど被害も深刻なものになっていくのを実感、大変なことです。
bbは学校建築なども設計施工していますのであらためて責任を痛感。
この機会に各個人が防災の意識を高め、私宅でも、火災報知器の設置、消化器の装備など再確認が必要と思います。
もし、仮に個人宅で、火災が発生したと仮定しますと、ログハウスの家は、在来建築の家よりも火のまわりが遅いので、 逃避の点では一般建築よりもより安全と日本建築センター試験場でのお墨付きです。
木の塊まりに火が通る、無垢材塊りの厚みのあるログ材が燃焼する時に必要な酸素が欠乏し、延焼がゆるんでくる事によるそうです。
一般社団法人日本ログハウス協会の実験データより引用
拙者、昨今の火災や地震が気になり、ログハウスの強度についても調査再認識いたしました。
先日、一般財団法人日本ログハウス協会の講習会や試験には実際にログハウスを建て、弊社設計スタッフ陣も
立会いそのリポートには、熊本震災時、東日本震災時の建物倒壊についてが含まれておりました。
結論はログハウスは全くセーフなのです、ログハウスが建っているその1棟の周辺の家の建築のすべてが、
半壊以上全倒壊しているのですが、このログハウス1棟だけは、ボルトで基礎にログシェルが緊結している為
津波でも、そして地震後も立ち続けているという実例をもって証明されています。
ログハウスは、こんなにも地震に強いのかと、bbログファンの皆様にも報告したくなりました。
拙者がかつて宮城県内の代理店様を担当している時に東日本の地震が発生し、代理店様の事業、社長様やスタッフ様達の安否が心配でした。
電話一切不通つながりません。
入ってくるニュースは次々と実に深刻で心配な時間が流れたのでありましたが、数日経ってやっと連絡の一報が入り、スタッフ全員無事、そして 何棟もの住宅規模のログハウス展示棟のログハウスも倒壊の一帯の中、なんら損傷も無しと、感動的な沙汰連絡には不謹慎ながらブラボーでありました。
花瓶など位置によっては倒れるくらいはあるのですが、こともあろうに家具の中にディスプレーされていたワイングラスが倒れることなく、そのまま、まったく、大丈夫なんですとの事には、ログハウスの組まれた、一本一本のログ材が揺れを吸収し、地震に対しての自然な免震になっているのかと驚いた事を思い出しました。
今後、ログハウスの素晴らしさを多くの方々にお伝え出来ましたらと思います。
那須高原のホテル大プロジェクト始め、軽井沢でもホテル施設建設立ち枯れ材幻のシルバーパインによるコテージ、山梨小淵沢方面でも大規模なホテル建築を古民家ログハウスシリーズなど目白押しになっています。
どうぞ 営業部まで建築の見学希望をお問い合わせください。
安全を管理してご案内申し上げています。
ちゅらるの営業日記【2017年06月30日】