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菜園・民泊・ログでしょ!

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淳.EBIの設計室のわななき【2017年08月09日】


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素敵なログハウス建築に広島県から参画している、私女流一級建築士のmomijiイワッキーです。
前回7/7のブログにはお庭造りを楽しんでみてはいかがでしょうか?のお話でした。 今時分は酷暑で草花もやっと息をしている感じですが、bbログハウスファンの皆様お元気ですか?
ログハウスのお話ですが、ログハウスは古来から究極の健康住宅とも言われているんです。 そしてプリミティブな佇まいは昔から北欧に限らず、西欧のスペイン、中欧のフランス、ドイツ、東欧のルーマニア、 ギリシャ、ロシアもほぼヨーロッパ全域、バルト3国まで人々の民家だけではなく教会建築等もまさにログハウスでありました。
個人の棲みかとしての住宅と別荘建築などログハウスの用途は古今東西すごく多様で、傑出すべく逸品の建築なんです。

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そして、イワッキーが考え深かったのは、結構ヨーロッパを回ったのですが、 お庭が貴族の流れからくる只々鑑賞目的だけの木々や草花での庭ではなく、どこに行っても民家の周りには圧倒的に家庭菜園なんです。
生活の場のベジタブルガーデンが素敵なんです。 家族が笑顔でお庭に出て野菜を作る。これからの時代にもっと見直すべきと思うのです。
市内の住宅地の小さなお庭が家庭菜園で色とりどりの野菜が実るのであります。

伝統建築でもあるログハウスの住宅別荘以外では、リゾート施設、ホテルなど宿泊施設でのコテージなども、 その居住性・好特性から最近の受注は、あまり言いたくないのですが。 明確なトレンドになっているようです。言いたくないのと申しますのは、建築家としてログハウス建築は流行り廃れとは関係なく、 建築としての圧倒的な性能特性と脈々と続く普遍性があるから一流行的にトレンドとは言いたくないのですね。
その普遍性の本物志向において弊社bbでは山梨や長野、栃木など一流ホテルの施設をログハウスで次々と造っております。

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そしてこの頃「民泊」がブームになっています。以前バルセロナやモンマルトルなどで世界的なAirbnbの民泊サイトを利用して、全く個人の家にお泊まり旅行したことがありますがいいですよ。

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民泊は、自宅の全部や一部の部屋を貸して営業する宿泊施設です。住宅を借りることで、地域に一気にダイブして住民の間隔になれる事が良い点ですね。日本でもオリンピック開催でますます増えると予想されています。
しかし、私が建築家として気づいたことは、今ある家を生かした民泊(リフォームや改築)のご依頼の他に新築の民泊も少しづつですが増えている点でした。本来の民泊ではなくビジネスになっているのがすこし残念ですが。
私、momijiイワッキーなりの解釈で恐縮でございますが、20世紀から21世紀に向けて所有から共有(シェア)の時代に移行し「体験」の価値が上がったからではないか、と考察しています。車、オフィス、洋服、家(シェアハウス)などシェアされている物は色々あります。 物をもたずとも使用というリアリティー現実は可能です。
そして体験と言えば、ライブです。音楽の世界では、ここ数年、CDの売り上げは落ちていますが、逆にライブの売り上げは上昇していると言われています。
既成のホテルシステムではなく 民泊はそういう意味でライブ感覚ですね、他人の生活している家に、了解とポリシーをもって住む。他人の住まいで、パリ市民感覚でアパルトマン生活ができるのです。
自分の家とは違う家である期間、生きてみたい。でしょうか。住民のような感覚体験いいですよね。町や人を本当に愛している方の発想!素敵ですよね。

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ところで、皆様のご近所で、ログハウスってどのくらいいらっしゃるでしょうか?

このブログを読んで下さっている方は、ログハウスにご興味をお持ちの方が多くいらっしゃると思うのですが弊社のログハウスの全国実績は経理の帳簿ではミニと合わせて大小で8632棟なんです。日本中の住宅メーカーを探しても、ログハウスを建てられる会社はほんの一部で、はっきり言って建築技法的にも実にマニアックな域で難しいのですが。
(ちなみに、イワッキーはマニアックな点が気に入って憧れのbbに一級建築士として参画しています。)
お客様は御社は8500棟以上もあるんですかと言われるそうですが、まだまだ棟数が足りません。
イワッキーは建築家として10軒あれば1軒はログハウスでなければ価値としての建築市場はアンバランスであると考えます。それほどログハウスの性能特性と建築意匠、住む誇り、など価値をよく知って欲しいと思うのなんですね。

建築の多様性と価値観の多様性そういうところからも、民泊の需要が拡大しているのだと思います。だからこそ非日常という宿泊体験の場で、注目されているのかもしれませんね。
今年6月、住宅宿泊業法、いわゆる民泊新法が成立し、全国的に民泊が解禁される日も迫っています。
私も建築士として、新しい時代の流れをつかむみ、ビックボックスのログハウスの体験で旅行者の心をつかむ施設デザインを追及したいと、もっか上司カリスマのカリDAIと激論をかわしております。

淳.EBIの設計室のわななき【2017年08月09日】




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