震災の福島の春
淳.EBIの設計室のわななき【2018年04月17日】
気付けばもう宇都宮は桜は柔らかい緑に。
友人とのビール缶をたくさん並べての花見の思い出も遠くなりにけり、そんな暇は全く無くなってしまいました。いかん!
先日は新入社員の歓迎会を会社倉庫前の駐車場で行いましたが、来年こそ社員総出の花見をやりたいものです。
6月には恒例のbbスタッフ総出のバーベQ大会とソフトボールの大会が、ああそんな暇はね~~!でありますが、社長が決めたことには逆らえません。
今からどうやって楽しむか企んでいます。
年々季節感が無くなり若いのに歳だと言って先輩方に突っ込まれているEBI。
こんな春ですが、今回は栃木県のすぐ北にあります福島県をちょっと紹介します。
東日本大震災以降、福島県は、原発問題で世界的に有名な県となりました。
以前から三春の桜や会津など古き良き桜のスポット、猪苗代など観光名所が福島には多々ございます。
かなり放射能問題も整備され風評被害があってはならないくらいクリアになってきました。
福島の米や野菜は美味しく安全ですよ!であります。
福島はいい所、温泉もたくさん是非是非、穴場であります。
間もなく震災被害あった福島県郡山市でも神社を背にした狭小ログハウスが建築スタートします。
まるで神社の敷地内に建築するかの様な立地ですが、一般の私有地なので大変興味深い立地です。
当然地鎮祭は、この神社で行いました。関係スタッフ大笑!
郡山は既に葉桜でしたが、震災で話題になった飯館村でも現場がございます、大丈夫です。
こちらは山桜が見ごろを迎えておりました。
お施主様も来年はログハウスのデッキから桜を見ながら一杯飲むのが楽しみだと嬉しそうに話しておりました。
ログハウスは耐震がすごいんです。
弊社会長のご自宅が南那須にあって3.11には山の敷地が波のように大揺れでログハウスの内部の鉄の塊の薪ストーブが4メートルも横に吹き飛ぶ状態、近隣の家々が大きな被害のなかログハウスご自宅の躯体は 凛として大丈夫でありました。
hpの復興支援、地震に強いログハウスをご覧ください。
熊本県の皆様も深刻な状態、いつも新聞やニュースで大変な様子、気をもんでいます。
頑張ってください本当にご苦労様です。落ち着きましたらログハウスは安全でいいです。
建築家のEBI、そう思います。
桜前線も東北地方を北上しております。福島の桜の会津・喜多方も、名所ぞろい。
中でもEBIが以前訪問した大内宿はそれはそれは、古民家ログの教科書であります。
南会津の山中にあり江戸時代の宿場であり茅葺屋根の民家が立ち並んでいます。
写真の箸のかわりにねぎを利用した高遠そばが有名です。
飛騨高山の白川郷とは異なりますが、情緒漂う郷愁風景が広がっています。
自然と歴史深い観光地の多い福島県、自然の中でのログハウスがとても合う現場ばかりです。
震災以降福島の環境は大きく変わりましたが、EBIも建築家として復興のお手伝いをログハウスを通じて協力出来ればと思いました。現場検査立会の際は進捗お知らせします。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年04月17日】