秋の訪れ・鈴虫と西郷と竜馬と母と酒
ちゅらるの営業日記【2018年09月10日】
拙者、bb本社オフィスで久しぶりの内勤の仕事にいくぶんの涼しさもあってか精を出していると、社屋エントランス脇の植こみの茂みから夕方、鈴虫の鳴き声が聴こえてくる季節となりました。
鈴虫の声を聴くと、拙者いつも司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』に描かれる坂本竜馬と西郷隆盛のワンシーンを思い出してしまいます。それと母が透明ケースにキュウリの串が入った鈴虫を買ってくれてその音色が心地よくて、枕元に置いて寝た事を思い出します。
その時の母の笑顔をはっきりと思い出します。
竜馬と西郷ですが、犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩。
幕府の長州征伐に薩摩藩が加わる気運の中、竜馬は薩長同盟を成立させるべく薩摩藩の西郷隆盛のもとを訪れます。
薩摩藩が長州征伐へに加わることを止めるために竜馬がやってきたことを察し身構える西郷隆盛。
しかし、竜馬はそのときは多くを語らず、ただ庭先の鈴虫を捕まえ遊んで帰ってしまします。
再び西郷のもとを訪れた竜馬は鈴虫が虫カゴで大切に世話されているのを見ます。
西郷の手下の者から竜馬が前回訪れた際に捕まえカゴに入れた鈴虫は死んでしまい、西郷はそのことにひどくあたふたし、使いの者に鈴虫を捕まえさせカゴに入れて大切に世話をさせておいたことを、聞かされます。
あの大きな男がこんな小さなことにあたふたしてくれる。竜馬はこの男は信用できる男だと思い、それが薩長同盟につながるというエピソードなんです。
もちろんこれは司馬遼太郎さんが創作したエピソードなのでしょうが、拙者はこの話が好きで毎年鈴虫の声を聴くたびに西郷の人への思い、母の想いをだぶらせます。
相手がどう想うかを考えていてくれる、それは安心につながるものだと思います。
BBもお客様の気持ちになり、精一杯の仕事をして参りたいと思っています。
皆様もログハウスを建てるにあたり、心配なこと、不安なこと、ご要望、なんなりとお申しつけ下さいね。
家はそうは何度も建てられるものではありません、納得のゆくものを建てたいのは当たり前です、遠慮なんかする必要はありません。
営業に希望や無理難題をぶつけてこそ建築で、そうだと社長も常々心構えを解いています。
実は夏のなごりと先日の遅めの夏季休暇を取得し新潟県へ行って参りました。
きれいな日本海においしい食べ物、そして花火などとても満足な旅でしたが、bbファンの皆様にも是非、新潟を訪れた際におすすめしたいのが「ぽんしゅ館」です。
新潟駅内にある「ぽんしゅ館」では、新潟越後の93の酒蔵のお酒を楽しむことができます。
500円を払い5枚のコインをもらい、好きな5種類のお酒を試飲できます! ウフッ!であります。
「有名無名に関わらず、あなたの嗜好性にまかせて飲んでみる。きっとよい出会いがあると思います」
というキャッチコピーのぽんしゅ館ですが、bbも負けず劣らず、少しでも皆様のご希望に沿う形でログハウスをご提案いたしたく、沢山のモデルをbb技術スタッフが北欧フィンランドと協力のもと、取り揃えてあります。
ガーデンハウスシリーズ・ミニログ・UNIシリーズ・フィンログハウス・フィンランドハウス・ビーズハウス・古民家ログ・シルバーパインのハンドクラフトログ、すべてを数えると60種類以上ものモデルを取り揃えております。
そのなかから、おひとり、おひとりにぴったりのお家を見つけていただきたいと思います。
見つからなければ、もちろんそれを元にしたりのアレンジやフリープランですね。手間は食いますが大歓迎です。
まずはbbのカタログをお気軽にご請求下さい。また、bbのホームページもくまなくご覧くださいませ。
拙者、きっとよい出会いがあると思います。
ちゅらるの営業日記【2018年09月10日】