セルフビルドの遠い記憶
ちゅらるの営業日記【2018年09月20日】
毎日が大忙しの中、敬老の日の9/17にはJR東日本が誇る温泉付き分譲地「びゅうフォレスト喜連川」で弊社のセルフビルドスクールを実施となりました。
先日お引渡しをしたFINログハウスなのですが、「マキアレンジ角ラミネートログ112mm」の重厚な黒と赤茶のツートンのシックなモダンクラシックともいうべき素敵な色のログハウスが完成。
その敷地の庭先に、ご主人の遊び小屋としてbbのミニを気に入っていただきご注文頂きました。
拙者、母屋の黒と赤茶と同じカラーのミニを提言して、同じ色の大小のログハウスでコーディネートする予定なんです。
セルフビルドスクールは9/15に予定していましたが、雨のため17日に延期となり、参加者は11名での実施となりました。
組み立てマニュアルの壁図の見方、ログ組の精度、交差部の丹念な処理のしかたの説明など講習内容は様々でスタッフは大わらわ。ログ組みに夢中になり土足で乗ってしまいそうな開口部の敷居には養生シートを貼り決して汚さないようにしたり、時には無垢ログの反りやねじれをツールで矯正しながらガッチリと組み上げていきます。
自然の多少の歪みのログ部材が力学的に反発したりして部材が塊となってシッカリと頑強な躯体となってゆくのです。
ログ一本一本を助け合わせてきっちり組んでゆくのであります。
あたかも自分の家を建てるように一箇所一箇所真剣に組み収めてから、次のログに進みますので、時間はかかりますが、仕上がりは最高です。
決して急いではいけません、丁寧が一番です。
それでも、見事に1日でログ組が終了しました。翌日から屋根、床、塗装と進みます。
参加者は徐々に要領を覚え、はじめは恐る恐るやってましたが、最後には何も言わなくてもドンドン進みます。
これで自信を持ってご自分のミニログをセルフビルドできるでしょう。
そうしていつも思うのですが、人類は太古の昔から家族や親戚など縁者が協力して自分の棲家を作る遺伝子があるような気がするんです。
セルフスクールではいつも始めは誰とてへっぴり腰ですが、その内、自分の棲家を建てる遺伝子が蘇るのか、疲れなく勤勉に体が動き参加者の目つきが変わってきます。
「棲家を作る」という遠い記憶が共感し共振するということでしょうか?
程よい疲れ爽やかさで、全員が大満足の達成感あふれる一日でした。ありがとうございます。
見に来られたお客様もミニログに触れ、「こんなにガッシリしているんだ!」と驚いていました。
在来建築ですとセルフビルドはできませんが、ログハウスはできますので天然素材と人のぬくもり、いいですね。
是非セルフビルド気になる方はご連絡ください。
また、びゅうフォレスト喜連川にはFINログ、UNIログ、古民家ログ、ミニログ、ガーデンハウス、フィンランドハウス、ビーズハウス。
モデルとしては「シンフォニア」「エロクバ」「パイスタ」「ペルへ」「マキ」「ヴィータ」「パリ」、「トゥーリー」「メリ」「コスカ」、「パルメ」「リオン」「カレラ」等が建ってます。
「アルク」と「ブリス」2棟は今日現在建築中です。
びゅうフォレスト喜連川に来ていただければ、いろいろなモデルが見学できるモデルストリート散策ができますので、是非ご来場ください。
現地にはスタッフが常駐しておりませんので、予約が必要になります。
お気軽にBIGBOX本社営業部まで見学自由ですのでご予約のご連絡くださいませ。
ちゅらるの営業日記【2018年09月20日】