今、建築中ハイエンドLOG
淳.EBIの設計室のわななき【2015年06月10日】
BIGBOX設計事務所では現在、ハイエンドログハウスシリーズ「エロクバ」アレンジを建築監修中であります。
北欧フィンランドの高級ログハウスシリーズに関しては、標準仕様にこだわり細かなディテールや使用する建具などいくつもの他社ログハウスには見られないコダワリの「違うでしょう。いいでしょう。」のポイントがあります。「エロクバ」のアレンジモデルも、E・ジェームス我ながらなかなか手が込んでいて、大工さん泣かせの造りであります。どーかなー?どうしようかな?やりすぎ・・自問自答?の繰り返しです。
屋根周りの前面と後面の破風板は3重の重厚なデザインにして、屋根のトップ部分には立体的なbbの北欧のシンボライズした装飾ピースが付きます。更に一般的なログハウスでは規格外の1階壁高さをなんと3m超えを生かし、外部ドア高さを約2.3mと解放感たっぷりの国際規格の大型ドアとなっています。
ガラスはアルゴンガス入りの遮音断熱性能を発揮するオールLow-Eのしかも三重ガラス+防犯ガラスを採用して、安全性に加え、冷暖房コストも大幅に削減が可能になります。大きめの窓や全面ガラスのテラスドアなどガラス面が大きく開放的であっても心配ないのです。ジェームスいいと思っています。建具上部のダブル構造になった大型霧除け(北欧独特の小さな窓上等のヒサシ、デザイン的にもかっこいい)は、重厚感もあり、建具への直接の雨当たりを軽減しています。
今、北欧コンセプトと住宅メーカーがこういう手間のかかる本物志向のコダワリを捨てています。採算と施工を楽にするためです。
2階外壁は、2重構造のこれもコダワリの本木製板張りで大胆な壁面凹凸を付け、壁面自体もいいです。
ビックボックスでは、シリーズ毎に、ご予算に合わせた各仕様を用意していますので、それらの組み合わせによるアレンジも自由自在に対応しています。bbの営業の姿勢がそうですが予算に応じてもプラン構築が可能、bb設計事務所としてもやっぱり希望を叶える注文建築が建築の良心であると考えています。アレンジもできなくてコンプリートな物でも売り渡すような採算優先の建築は悪と考えています。
さくら市のJR東日本のびゅうフォレスト喜連川の分譲地販売センター内にて、弊社の各シリーズの建具サンプルもご覧になれるディスプレイも常時展示中ですので、ぜひぜひご覧いただきたいものです。
天然羊毛の断熱材なども、余った羊毛断熱材でクッションも作れるエコの優れものです。
現在、一部仕様を見直してのさらなる30周年記念特別価格キャンペーンを実施中です。
淳.EBIの設計室のわななき【2015年06月10日】