「令和」初めてのログハウスコンテスト
淳.EBIの設計室のわななき【2019年04月09日】
4月1日午後11時、新元号発表で社内も緊張のひと時の後、菅官房長官より「令和」と発表されました。
EBIの予想を大きく外し、意外なフレーズの印象で更に驚きでした。
日本古典「万葉集」からの初めての引用で、とても品のあるNIPPONの万葉の含蓄に、中国古典からでは無い日本アイデンティティに極大ビッグタイトルに大感激でありました。
建築家としての節目、令和REIWAの元号に立ちあえて幸せであります。
しかしながらサラリーマンで建築家のEBIとすれば、命令の令で、ハッと!辞書を引いて見て、「いいつける。のり。きまり。」などやはり固いイメージ。
やっと4番目に「良い」という今回の一番の意味が出てくる、かなり特殊な選定されたと感じいりました。
令 「レイ リョウ」
1.いいつける。命じる。いいつけ。「令状」「命令」
2.のり。きまり。おきて。「訓令」「法令」
3.おさ。長官。「県令」
4.よい。りっぱな。「令色」「令名」
5.他人の親族に対する敬称。「令室」「令嬢」
和は元号ではおなじみ20回目の登場です。2個前の昭和でも使われました。
和 「オ カ ワ」
1.やわらぐ。なごむ
2.やわらげる
3.のどか。うららか
4.ほどよい。行き過ぎも不足もない
5.と。…とともに
6.二つ以上の数を加えて得た値
令和を漢文調にすると「和たらしむ」とも読めて、「世の中を平和にさせる、という穏やかな印象にあふれており世界が調和され、平和が永遠に達成されるという」メッセージが込められている様です。
新しい時代、ビックボックス一級建築設計事務所の建築家スタッフのEBIももうワクワクであります。建築にも時代の節目があるからです。
桜もいよいよ見頃の宇都宮は先日満開季節になりました。
今年は平成最後の桜なんだなと思うとワクワク反面、自分も少しだけ寂しいような気持ちに。。。
様々な事が変化しながら新元号まで1カ月、残りの平成を名残惜しみながら令和をイメージして北欧建築の予測推察をしたいと思っています。
さて先日、日本の権威の日本ログハウス協会が主催するログハウスコンテストの募集が始まりました。
このコンテストはデザイン性はもちろんですが、構造や材料、環境との調和や企画性など総合的にみて受賞作品が選ばれます。
昨年はブログでも紹介した「駅前に広がる ミニログハウスの商店街」として栃木県高根沢町宝積寺に建築したミニログ5棟が栄えある審査委員特別賞を受賞しました。
公共建築物等先導的モデルと評価されての受賞で、設計スタッフ全員で日頃の努力が実って、内心受賞は当たり前と思いながらも やっぱり嬉しい!光栄に思います。
今までを振り返るとbbは沢山の賞を受賞していて、コンテストに発表していない珠玉の名作の北欧建築もたくさんあるのであります。
今年も自信満々ではありますが、作品を世に問うべく謙虚に満を持して応募しちゃいます。
日本ログハウス協会からも今年も多くの募集作品期待していますからね!~。とお声を掛けて頂いておりますので、EBIも期待に応えられる作品を実績の中から選んで応募いたします。
淳.EBIの設計室のわななき【2019年04月09日】