住宅地のログハウス
監督銀吉の弱心・現場日記【2015年11月27日】
銀吉只今、茨城県はつくばの国際学校でてんてこ舞いですが、現場監督、監理部のスタッフはほぼ全員元気ではあります。 健康でないと気力も出ません、でも恥ずかしながらちょっと銀吉若い頃、麻雀で徹マンの翌日肝心な仕事の意欲が今ひとつ、体調管理は大切な心得です。 銀吉かなりジジくさいこと言っていますが休日前日でない限り監理部スタッフは麻雀は禁止なんです。
で、銀吉今日のお話はbbのログハウスのハイエンドモデルシリーズの仕様で造った、エロクバアレンジです。
外観デザインとカラーは、住宅市街地でもしっくりくるカラード、山小屋別荘的ワイルド風雅ではなくて、あの黄土色や木の色の茶色ではなくて通りから見ても、それがすぐにログハウスだと気が付かないくらいに街並みになじんでいる建屋の色です。 クリームグレー、渋いモスグリーン、ブルーグレイ、ピンクグレーなどなど、シックに住宅地になじみます。 それでいて本物の北欧のログハウスですからオーナー様は自慢でなりません。 窓はプラスチックや金属ではありません、結露がほとんどしない3重ガラスのガス入り木製サッシですから、超断熱で凄い防音も発揮します。
屋内は静寂で、北欧のシンプルな住む人に優しい癒される住み心地なんですよ。
別荘としてのログハウスは良いに決まってますが住宅街のログハウスもいいんです。 25年も昔の話ですがbbのログハウス展示場が東京の成城学園にありました。 展示場には役所広司さんや、黛ジュンさん、地井武男さん、河津祐介さんなどご来場いただき、有名芸能人の邸宅がたくさんあったそうですが、その超高級住宅地にログハウスがすでに何棟かあったと聞いています。 住宅地に個性あるアイデンティティ、ログハウスっていいですよ。
よくこのモデルではいくらという、まるで物品でも売るようなメーカーがありますが、bbは建築の本来の姿、なんでもござれのお客様のこだわりに合わせてフルアレンジ対応、いわゆる注文建築がモットーなんです、ここが銀吉自慢です。 なんと言ってもbbはログ外壁の防火認定を取得していますので、準防火地域でも建築が可能なんです。
その他1階部の壁高、屋根材、破風板の重ね枚数、建具周りの装飾カバーデザイン、造り付け家具のオーダーまできりがありませんが、詳細な部分までの対応OKです。 bbのモデルのシリーズ毎にもちろん決まった標準仕様がありますが、お客様だけの夢を唯一の個性あふれるログハウス建築です。
現状は現場泣かせ、ビルダー泣かせでもありますが銀吉ここが逆に楽しみなんです。
工事前の各部署の事前ミーティングはちょうど病院のナースセンターで手術の前の外科医や麻酔医、内科医、ナースなどスタッフが手術のプランの打ち合わせのようです。 今回のお客様はどのシリーズの仕様でその詳細はと、時には設計部スタッフからの説明は、どれでもない全くのオリジナルでなおMILシリーズ(モダンインテリジェントログ)、ラージA仕様などとかえって来ます。
1棟1棟が違うもの~っ! 同じ物は造らね~っ!、銀吉と監理部スタッフの口癖で~っす。
監督銀吉の弱心・現場日記【2015年11月27日】