こだわりマテリアルとテクスチャ
淳.EBIの設計室のわななき【2019年09月13日】
最近の夜は一気に気温が下がりむしろ寒いくらい、先月の暑さは一体どこへ…と思いきや台風一過のあとは猛暑連発、千葉の御宿のログコテージ群の工事途上の現場から台風と竜巻にあって屋根が飛んだと連絡が一報入りましたが千葉御宿の一帯が停電で電話も不通、只今急遽スタッフが現場に出動したようです。
そんな中、EBIに息子の手足口病がうつり情けない話ですが、夏バテの体力減とあいまりげっそりのEBIでございます。
よく幼い子供がかかるイメージの病気だったのですが、妻曰く大人も関係なくかかるとのこと。
季節の変わり目、皆様も体調崩さぬ様にご自愛です。
また、9/3.4.5.6の4日間、初出展の2019東京ギフトショーに出品展示、ご来場いただきました多くのbbログファンのお客様のご来場、誠にありがとうございました。感謝です。
弊社bbと言えば北欧建築一筋でどうも大小合わせて日本全国に9000棟の実績がと経理部から報告あり!
積もり積もれば・・・やっぱりコツコツ堅実真面目が一番と実感!
ログハウスは、樹、木の塊、木材、というイメージが多いのですが先日のブログではこだわりのログ壁と白壁のベストマッチングのプロのお話しをさせて頂きました。
しかし、bbがよく使うマテリアルのこだわりはこれだけではありません。
特に最近物件に取り組んでいる注目アイテムは、天然の石(伊豆石、十和田石、大理石、大谷石、鉄平石)やテラコッタタイル(アンティークテラコッタからテラコッタタイル)などなどなど!です。
以前よりタイルやレンガは当たり前に使用しておりましたが、建築家としてマテリアルを活かす家つくりは基本の基であり質感テクスチャの絵も言われぬ味わいは面白いステキそのものです。
素材の質感は官能に通じ、オムレツの柔らかい卵の質感、ぶどうのブリッとした張り、赤ちゃんの密度のあるぽってりの輝く肌!いいですよね!
思い起こせば、昔から木と石はとても相性がよく様々な用途で使用されて来ました。
幾つかご紹介しますと、bbが玄関で使用するのは本物のテラコッタ。
よくハウスメーカーなどで見る偽物のテラコッタ風タイルではなくbbは本物のテラコッタにこだわり使用しています。
1枚1枚に表情が深みある色でとても印象的な玄関になります。
ストーブの露台なども、よくあるただのレンガ積みだけでなく乱貼りの鉄平石にするとなどトラディショナルでまたモダンな印象になります。
最近のEBIのオススメで石の張り方一つで異空間を生み出せます。
東急ハーベストクラブでも、那須では鉄平石、軽井沢ではイタリア製のデザイン600角タイルやモダンパッチワークタイルを使用しました。
最新の今注目!アートデザイナーズログハウスでも壁をセメント板貼り仕上げに間接照明でワンランク上の空間を演出しています。
間もなくオープンの館林の沼のパン屋さんでは、石貼のエントランスと大谷石のオブジェを創りました。
口絵の写真です。オープンしたら是非いらして下さい。
これから多くのログハウスシーンで石をはじめとする自然素材を使用してナチュラルな空間を創りたいと思います。
淳.EBIの設計室のわななき【2019年09月13日】