森の子保育園 園舎完成
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年05月05日】
いや~ホントこのところ大変でした~。
ようやくと言うより、ほぼ工事の工程計画どおり「森の子保育園の保育園舎」も無事に完成させ、ほっとbb監理部現場監督スタッフ達は一安心でございます。
こう言う瞬間は銀吉の喜びです。
やっぱり2020年の3月4月は思った以上にハードでしたが、コロナ関連の重圧も1件1件完成させる毎にちょっとだけ和らいできています。
昨年の年末12月26日に、木工事をスタートさせた園舎ですが、もうすぐ正月休みという所で通常であれば、現場を片付けて連休の準備に入るであろうタイミングで あり得ない着工です。
何故なら工期が無いからでっす!
仕事優先で自分を追い込む事で何故か逆に燃えてしまうのです。
困難な状況で追い込まれる方が、Mではないのですが銀吉はよりやる気が出る性格、背水の陣が好きです。
会社のトイレに毎月貼ってある会社教訓「常勝スピリット」を小便の用を足しながらしみじみ眺めるのですが、4月の教訓内容もシミジミの実感でした。
実は高校時代サッカー部の銀吉。三浦カズのこの言葉にホント納得。
次の現場では、もっと進化させたログハウスを建てたいと思いました。
この「森の子保育園の保育園舎」3月中旬までに完成させ、各種検査を受けて合格させなければ、4月1日から新しい園児が続々と入って来てしまうので、残りの工期2ヶ月弱で完成までもって行く為日々しっかりと段取り9分の工程を練って、ばっちり間に合わせたのでありました。
建築というのはタンカントンカン工事だけではないのです。
ある意味すご~く面倒で膨大な事務作業と各機関役所への手続き、開発、建築、消防、県、町、社内検査、施主検査とラッシュで、次々と順調に合格させて無事全てが完了しました。
ちょっと無理な工期でも絶対諦めないどこにも迷惑かけない!
我ながらの心意気です!と言うより農家を切り盛りした寡黙の母の姿が心に染みているのかもしれません。
もちろんビックボックスのチームワークでの頑張りでONE TEAMとなっての快挙です。
ログハウスでありながら前面に宇都宮市の逸品の石材の大谷石を積むという大胆な建築に挑戦しました。
大きな破風や黒い壁、ログはヒノキのツートンカラー。ログハウスに例のないデザイン、中に入るとあらゆるところから光が射し込む斬新な保育園が完成しました。
理事長先生、園長先生はじめ工事中にいろいろ打ち合わせ、ご意見をいただき、そして新しい園舎で笑顔を見ることができありがとうございました!
子供達が元気にしっかり遊んで学べるように、これからもしっかりサポートしていきますので宜しくお願いします。
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年05月05日】