ログコン優秀賞受賞
淳.EBIの設計室のわななき【2020年12月22日】
今年も残り僅かとなりました。
最後の最後まで追い込みかけて全集中状態の建築家EBIでございます。
いつもでしたら6月の表彰式でありましたがコロナ禍で延期となっていたログハウスコンテストが再開し、なんと!なんと!bbログハウスが3年連続受賞を頂く事になりました。
まっ!EBI的には何の何のこれしきの事当たり前と思うのでありまして、コンテストに出さなくともbbには良い建築作品は普通にたくさんあると思っているのであります。
社長に謙虚で有れと一喝されそうですが。
今年は東急軽井沢の幻のシルバーパインが優秀賞を受賞いたしました。
数多い中からの受賞は内外的に感謝です。
関係者の賜物です。お世話になりました。
東京都内の表彰式が行われ、密を避けながら厳粛に受賞が行われました。
審査委員長からbb作品が紹介され感激でした。
今回受賞したログハウスはフィンランド人にとっても超高級での逸材!
伝統的な幻のシルバーパイン材(永い年月を経た立ち枯れ材)をふんだんに使った近代リゾートホテルです。
ログ材の1本1本の太さや反り具合が全て違う材、それを人の手で加工するハンドカットのシルバーパインログハウスで高精度に組み上げる事ができます。
材は長い期間を立ち枯れ状態で、夏の白夜にも太陽が出ないオーロラの冬も深い森の中で、ぼ~っとほぼ400年にも渡る厳しい自然の中で立ち続け、そして地球の自転で樹は不思議なねじれた状態になって、それはそれはフィンランド人にとって誇りの幻の逸材なんであります。
400年の立ち枯れ脱水状態ですから、ログ特有のセトリングによる沈みこみもありません。
その外観も内観も、これぞフィンランドのログハウスの化石といったスタイルとオーラ雰囲気は別格です。
このシルバーパインのコテージの記録施工写真を最初から眺めていくと、樹の力、とても荘厳で元気をもらいます。
地球規模のパワーが埋まっているようなシルバーパインの包み込む力はとても凄いのであります。
一方、反対極の通常のログハウス、bbの誇る現代進化のbbのハイテクマシンカットログは、ファクトリーオートメーションの木材加工のように綺麗で高精度に積上がり、永住型住宅としてのニーズは本家フィンランドと共に日本でもニーズが高まっています。bb設計チームは普遍的なデザインからアートモダンまで幅広いデザイン性でお客様の声に全身全霊でお応えします!
コロナ感染が急拡大の厳しい状況にはありますが、EBIの設計チームは、一刻も早く移住したいお客様の為ワーケーション向きログハウスをご提案します。
自給自足で家族と楽しく暮らす家を来年もどんどん描きまくりますので、お気軽にお問合わせ下さい。
淳.EBIの設計室のわななき【2020年12月22日】