現地調査で国宝に遭遇!
監督銀吉の弱心・現場日記【2021年07月29日】
梅も明けギラギラした夏真っ只中に、ますます元気いっぱいの銀吉です。
今年はついこの間まで梅雨が長く、私銀吉も不完全燃焼の日が続き、焦っているのかいつもよりも気合十分で現場をかけ回っております。
ちょっと余談ですが、bbログファンの皆様にカミングアウト!
銀吉実は加山雄三さんの大ファンなのです。
そんな加山雄三さん企画公演に来月、幸運にも参加切符が取れてあくまでも予定ですが、題して「若大将クルーズ」に参加できる事に決定いたしました。
あの有名な豪華客船、飛鳥Ⅱに乗船し横浜港周辺を優雅に進むイベントです。
コロナ禍で叶わなかった1年越しの夢が叶います。
幼い頃から憧れだった、あの「若大将シリーズ」の上映や加山雄三さんのスペシャルコンサートが開催予定で、もうこの日のために頑張ってきたといっても過言ではありません。
銀吉ミーハーでは有りません、加山さんの人柄と心使い、男の中の男感が凄く勉強になるような気がして、銀吉の仕事に際しても前向きな身のこなし、サバサバとやるしか無いの覚悟も加山さんの影響と思っています。
実は銀吉の姉が、医療従事者ということもありワクチンをいち早く接種できました。
銀吉、全国の建築現場をかけ回る以上やはりワクチンの接種は必須です。
コロナ禍での今一番大事な事は、ワクチンをどれだけ早く打つかにかかっています。
ワクチンで抗体が出来れば、今までよりも心置きなく業者さんやお客様との打ち合わせをすることができます。
今現在埼玉県熊谷市でUNIログハウスの計画が進んでいます。
モデルは人気のロングセラーマルシに折れ屋根をアレンジしたプランで、ログはこだわりのカントリー愛好家には超人気のDログハウスです。
先日現地調査をしてきましたが、やはり現地を確認すると完成イメージがどんどん高まりワクワク感が止まりませんね。
そして今回の現場周辺を般入経路調査中に凄い名所に出くわし驚きました。
何と近くには、妻沼聖天山という国宝に認定された名所がありました。
待乳山聖天(東京都)、生駒聖天(奈良県)と並ぶ、日本三大聖天のひとつとして名高い寺院です。
聖天とは仏教における神様の一人で、別名・歓喜天(かんぎてん)とも呼ばれる守護神のことで歓喜天を祀る寺院自体のことを聖天と呼ぶこともあるそうです。
妻沼聖天山の一番の見どころは、なんといっても国宝に指定されている本殿「歓喜院聖天堂」です。
bbがある世界的に有名な栃木県が誇る日光東照宮を彷彿とさせる絢爛豪華な建物で、「埼玉日光」とも呼ばれています。
また、縁結びのご利益があることでも有名です。
あの日光東照宮を手掛けた方のお弟子さんが手掛けているため、日光東照宮の象徴でもある「見ざる・言わざる・聞かざる」を連想させるおさるさんの絵もありなんだかテンションが上がりました!国宝の歓喜院聖天堂は「権現造(ごんげんづくり)」という建築様式を用いており、建物の各所に絢爛な彫刻が施されています。
権現造で有名な建造物といえば、建築士試験でもお馴染の日光東照宮。
歓喜院聖天堂の彫刻は、日光東照宮の修復にも参加した彫刻師・石原吟八郎(いしはらぎんぱちろう)を中心に制作されたものです。話しによると、妻沼聖天山の彫刻は日光東照宮の職人たちの弟子達が彫刻を掘り、美しさには東照宮越えとの事です。
華やかな和風建築の醍醐味を偶然ですが、出会う事が出来て嬉しい限りです。
拝殿から奥殿に進むにつれて装飾が華やかに変化していきます。
改めてみてみると本当に日本建築の奥深さを感じました。
今一度日本の建築史を見直してみようと思った今日この頃です。
これから夏本番になっていきますので、温故知新で気を抜かずいいログハウス作品をつくろうと思います。
間もなく7月のキャンペーン終了です。
在庫品が無くなる前に御予約お急ぎ下さい。
秋にはbb有志を募って、いにしえのディスカバリージャパン、鎌倉の円覚寺舎利殿唐様、建長寺南大門天竺様など建築調査に行こうと思っています。
監督銀吉の弱心・現場日記【2021年07月29日】