バレル型サウナ小屋組立!
ちゅらるの営業日記【2021年10月06日】
拙者少し前に北欧のサウナについてブログで書きましたが、今度は優れものSAUNA KITの作りかた編です。
私達の予想が的中!本当にコロナ禍でサウナブームが巻き起こりました。
新語サウナ―と言った言葉が出来たり、毎週TVでもいろいろなサウナ情報が放送されるという勢いです。
私達の親元の本場フィンランドでは、サウナは当たり前の風景ですが、家庭で自分で造ったサウナにお客様入れるなんて本当に嬉しい限りです。
昨年発売し、大大好評をいただいております、サウナ小屋と薪式サウナストーブのセット商品が今年に入り更に脚光を浴びております。
勿論電気式のサウナストーブもあります。特にバレル(たる)型が大人気で、2~4人用「ヘルシンキ」と6~8人用「トゥルク」の2タイプがございます。
実際に、ご購入いただきましたお客様に感想を聞きますと、皆さん口を揃えたように「最高です!!」とかなりのご満悦の様子です。YoutubeやTV「サ道」、インスタ、専門雑誌でサウナが取り上げられ、まさにサウナブーム旋風が吹きまくっています。
今回、bb本社の敷地に展示棟として6~8人用「トゥルク」を作りましたので、その工程などをご紹介したいと思います。
単純で作りやすいようにできていますので、誰にでも簡単に作れるKITになっています。
カタログにはセルフビルド所要日数2人で7日と目安が書いてありますが、2人で楽しみながら4日くらいで完成します。
拙者、DIYも楽しめ、サウナも楽しめ、ととのいました!
サウナー(サウナ愛好家)がよく言う「整う」というのは、一種の陶酔感を言い、サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身が整った状態を言います。温かいサウナと冷たい水風呂へ交互に入ることで交感神経が刺激され、血流が良くなることで陶酔感を得やすくなるのです。
▲梱包を解きますとこんな感じで、材料が積んであります。
▲土台(キット内)をマニュアルの寸法通りに配置し、
バレルの一番下に設置する外壁部材を内側からビス止めします。
▲後ろの壁半分と中間の壁と全面の壁全部を立ち上げて、筋交いで仮固定します。
▲3枚の壁に沿ってバレルの材料を1枚づつ設置して、外側からビス止めしていきます。
▲バレルの外壁半分ができましたら、後ろ側の半円ガラスを上側はパッキンを挟めて、
下側は溝に差し込みます。
▲ガラスが入りましたら、同様に反対側のバレルの外壁を設置します。
▲外壁の一番上はサイズが違う大中小の外壁材で隙間がないように調整して納めます。
▲バレルの外側にステンレスのバンド5本を回し、内壁の位置にセットし、締め込みます。
▲外壁の両脇に水切り用の材料の三角材とアスファルトシングルがセットしてある材料をビス止めします。
▲アスファルトシングルを巻き上げてバレルにタッカーで止めます。
▲水切り用のアスファルトシングルに30mmほどかぶせて
アスファルトルーフィング(キット外)を下から貼ります。
▲煙突が貫通する部分を丸くくり抜きます。
▲バレル(外壁)の前面と後面の上部に専用のアールのついたボードを設置します。
▲アスファルトルーフィングの上にアスファルトシングル(キット内)を
下から重ねながら貼っていきます。
▲床板とベンチを設置します。
▲木製外部ドアを調整しながら設置します。
▲内部ガラスドアを調整しながら設置します。
▲薪式サウナストーブと煙突を設置して、サウナストーン(キット内)をセットしたら完成です。
是非、お庭にプライベートサウナルームをDIYし、充実した「サ活」をお楽しみください。
サウナ小屋のお問い合わせはbb営業部までどうぞ。
既に予約注文も殺到しており、海外指定工場にも生産体制大幅UPで進めておりますが、早いもん順ですので、是非お早めにお問合わせ頂いた方が良いかと思います。
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ちゅらるの営業日記【2021年10月06日】