フィンランドは憧れの国
ちゅらるの営業日記【2022年02月08日】
フィンランドの取引先の友人が昨年、退職されリタイヤの第二の人生を開始しました。
丁度、電話をしたときにお孫さんの子守りしていて、にぎやかな、楽しそうな子供の声が聞こえてきて、彼が言うには、子守を娘から仰せつかったと嬉しそうな声。
何か幸せそうな家族関係を感じ、拙者も和やかな気持ちになりました。
実はその彼は、18年ほど前に脳震とうを起こし、後遺症として、味の味覚がなくなってしまったのです。
彼は若い頃には、フィンランドのクロスカントリースキーの代表選手で、弊社に来るといつもその話が出るのですが、娘さんもそのDNAを継ぎ、彼がコーチとなり100mと200mのスプリンターで、国の代表レベルの技術と記録でした。
ログハウスの注文の技術的なこと生産ラインとデリバリーの打ち合わせのメールのやり取りだけではなく、時折の電話での会話の中に彼の自慢の娘さんが良く出てきました。
北京オリンピックが始まりました、拙者、日本だけでなくフィンランドチームも応援したいと思います!
頑張れ NIPPON! 頑張れ FINLAND!
彼を通してフィンランド人の気質を紹介します。勿論人それぞれに個性があるのは当然ですが、大まかに国民性的な括りで言うと、拙者達日本人の様に生真面目で神経質な部分が少なく、誠実で大自然の北欧の自然が生んだ、大らかな性格は朴訥としてシャイで頑固、忍耐強いなど見習うべきが沢山あります。
男女平等と言う言葉がないほど平等の良い国です。bb創業からの36年の歴史は、日本のクオリティーの高さに応じたログハウスキットの仕様改善の連続の歴史で、その膨大な設計開発議事録、勉強会、何度も何度も私達bbと共に日本のニーズに合わせて、根気強く継続対応していただいていることに感謝です。
彼の住まいはフィンランドの中でも、極北の地で隣にスウェーデンが近いトゥルトラに居住しており、北極圏内に住んでいます。北極圏と言うのは、北緯66度33分よりも以北の地で 冬の季節は太陽の位置が極端に低いので家の奥の方まで光が入ってきます。
日本では、最北の地である稚内でも北緯45度ですからかなりの北部です。
秋から春にかけてオーロラを見る事ができますので、地球上での一番美しい夜空のショーが見れて幸せと言っていました。寒いのが苦手な拙者でも一度は、神秘的な大空に広がるオーロラを見てみたいものです。
SAUNAはフィンランドが誇る今や世界のサウナです。
彼の自宅には当然サウナ室があり、毎日のようにロウリュウのサウナを楽しんでいるとの事。
外気は超寒冷でも室内はセントラルヒーティングにより、居心地は快適でお孫さんとの時間を大切にしているとの事うらやましいですね。
サウナで心身が整うと、ストレスもなくなり身体の血行が良くなり体が楽になるとのこと。
bbは36年も前からサウナを組み込んだログハウスを日本全国に造ってきましたが、別に数年前からお庭に配置できるサウナ小屋を開発販売しております。
今、日本のサウナブームにのって、大人気で問い合わせが殺到であります。
北欧の製造ラインが本当に間に合わない状況です。
弊社のサウナ小屋ラインナップを見て下さい。
彼の住むトゥルトラの南に、ラップランド地方でかなり有名なビールを製造している地域で、ビール名は、ラピンクルタ( Lapin Kulta, ラップランドの金と言う意味)、爽やかで、切れのある味わいのピルスナーです。彼のお勧めでもあります。
わりとフィンランド人は、ビールを飲む人が多いようで、おつまみもなく、ビールを結構な量を飲まれるようです。
サウナでととのった後のフィンランドビールは、格別です。
コロナ感染が落ち着きましたら、ラップランドで、サウナでととのった後に、ラピンクルタで乾杯しオーロラをみたいものです。この様に本当に素晴らしいフィンランドの文化をbbからもログハウスを通じて発信していきたいと思います。
皆様、コロナ感染に十分注意し、この冬を過ごしていきましょう。
コロナとの闘いが終了したら、拙者もフィンランドへ行ってみたいと思います。
フィンランド公式トラベル・ガイド — VisitFinland.com
ちゅらるの営業日記【2022年02月08日】