家の原点を見る
ちゅらるの営業日記【2016年08月03日】
日本全国梅雨明けとなり、夏が来た!と思ったらなんだ~今日も雨だ!と叫びたいところですが、雨に曇りに猛暑の日とbb事務所内のグリーンポットや屋外花壇の草花も今ひとつこの暑さで元気が出ない様子。 早くも暑さに負けて夏バテしているちゅらるなのですが、うなぎを食べて今年も乗り越えたいと思います。 先日の土用の丑の日の休日にはスーパーに行って家族分のうなぎを奮発した次第です。家族一同うなぎはやっぱり美味い。 毎日でもいいとのこと。家族で食すうなぎの晩御飯は嬉しいものがありました。うなぎをお食べになりましたでしょうか。
そうです皆様、熱中症にはくれぐれもご注意を。 特に屋外で大型小型に関わらずログハウスのセルフビルドを楽しまれている方、水分補給してゆっくり作業してください。 これ重要な夏のセルフビルドのコツの一つでしょうか、暑い時にはゆっくりが一番ですよ。
樹を井桁に組むログハウスを大古のフィンランドの人々が編み出して北欧からドイツ、フランス、ベルギー、デンマーク、ポーランド、ロシア、ブルガリアなどと北欧から西欧、東欧までほとんどヨーロッパ全地域、そしてニューフロンティアスピリットのもと北米へと伝わって行きました。 ありのままの建材、森から木を切り出し人々が互いに協力して居を構えていった事、ログハウスは家族や集落など人と人を結びつけて人々の生活に大変役に立ってきた「楽しいありのままの生活」だったんです。
ログハウスには、薪を燃料とするストーブをとり入れ暖炉や料理コンロとして使われていました。 私たち人間は原始のころから暮らしの中心にはいつも火がありました。 ログハウスの中心にも火があり、そこに家族や友人など人々が集まります。 太古から現代へと月日が流れても、この風景は変わらずログハウスを選ばれている多くの方々に薪ストーブがログハウス風物のアイテムになっているのも納得であります。
余談ですが、冬の夜長のログハウの家の中、赤々と燃える薪ストーブの前でウイスキー片手にグリークの春に寄すなどを聞いたら映画の渋い主人公にあいなりそうろう間違いなしの気分になります。
150年くらい前までのヨーロッパの都市部以外の郊外住宅はほぼログハウスが主流で、末口と元口の太さの違う丸太材を手による手斧プレカットで太さを均一にした丸ログや四角く削りそろえた角ログなど居住性能を高めたログハウス住宅を作ってきました。 後世そのログ組建築工法がアメリカ大陸に渡り、カナダなどでは森に従事するような人々が、大木を切り倒し枝を払っただけの丸太を太い細いを交互に井桁に組みワイルドなハンドカットログハウスといわれるものが作られました。 当然丸太そのものですと凹凸部分にホコリやススやカビやコケなど、徐々に乾燥しながらねじれよじれが起きて隙間風や昆虫の侵入の原因になったりします。 ワイルドで味がありますがメンテナスが大変であり現在我が社では断面がDの形、Dログと言っていますが屋内壁面をフラットにして内観は居住性を高めた角ログ、外面はワイルドを加えた丸ログというのも取り揃えています。
ログハウスは地球上に樹々がある限り滅びない工法の人の棲家、太古からの家の原点たる工法に拙者知れば知るほど感服しています。 プラスチックの犬小屋には入らない犬に、余ったログ材で犬小屋を作るとすんなり入ってくれます、やはり新建材の家とは違う良さが限りなくあるんですよね。
昔からログハウスを愛し住み心地の良さを追求する方々が居ることに拙者ログハウスをお客様に案内する立場としてこの上もない必要善の使命感をもつことが原動力になって嬉しいことです。
そして全国のログハウスファンの皆様に想いを繋いでいきたいと思っています。
ビックボックスのログハウスは、人々に貢献してきたログハウスの居としての役割に加え、家族の団欒の場として楽しい生活の提案、人の心に温かさを考え続けています。 お客様の夢ある暮らしの実現化に是非、ビックボックスのログハウスをお役立てください。
そして、お客様の夢ある暮らしを拙者にお聞かせくださいませ。
ちゅらるの営業日記【2016年08月03日】