ログハウスの流行と進化
監督銀吉の弱心・現場日記【2022年04月11日】
本社の栃木県宇都宮市内の何ヶ所かの桜の名所も一斉に満開となり、3年ぶりに空を見上げられる環境になったことで、仕事に取り組む日々と家庭との日常生活のありがたさを感じる4月となりました。
桜はやっぱりいいです。大好きです。
本当に過ごしやすい季節がきました。
いつもの事ですが、全国にたくさんの実績があることから春が始まると、メンテナンス、増築一部屋、屋根、リピートもう一棟などなど多くのお客様から問い合わせが増える傾向にありますが、気分一新なのか、再塗装のお問合せもあったりします。最近ではミニログでの注文が2件ほど重なり、早速お客様のもとにお伺いして、再塗装をお願いされました。ログハウスの塗装と言えば、昔は油性ステインで木に浸透し塗膜がない木肌が透けて見える木目を生かしたログハウスらしい塗装。
いわゆる油性のキシラデコール、ガードラック、ステンプルーフ、バトンなどと”浸透系保護塗料”が主流だったのですが、現在は塗膜を形成する水性の”塗膜系塗料”が人気で色の顔料自体が綺麗で意外と紫外線にも強く長持ちいたします。
最近の話、取引先のフィンランドで建築されているログハウスも温暖化でオゾン層が破壊され紫外線が相当強くなっているみたいで、ログハウスだって家族と一緒です。
家は健康で長く丈夫に居てほしいですね。
そんな発想が、北欧フィンランドでも当たり前となっており木を紫外線から守ってあげる塗りつぶしの塗料でつくるケースが増えております。
最近の物件でもその様な北欧テイストのログハウスを選ぶお客様も増加中。かなり前からのbbの取り組み努力が認められたかのようで、言ってみれば先を行くって強い信念が必要です。
そんな理由から以前木肌の見える塗装をしたお客様も塗り替えは、塗膜系に変える方が増えてきています。
室内の仕上げも以前はログハウスということから全ては木で!と無垢材だけの仕上げが価値があるものという神話が崩れて、健康そうな明るさ、優しさ、癒しを取り入れるため一部の壁や、天井など白壁を採用されるケース、オフホワイトの珪藻土、ペイント、クロスなどと無垢木肌と白のコンビネーションが超美人であると気づき出した人が多くなってきたのです。もちろんバリエーションはたくさんできるのですがふんだんに木を使うので贅沢なことですが、一部の壁を白壁にすることで部屋に差し込む光で屋内が独特の明るさを保ちその優しさは格別なんですね。
空間がとても心癒されるコントロールって必然です。地球の環境問題に併せて、当然ログハウスも時代と共に少しずつに変化しています。そして、bbのキャンペーンも毎月、お客様に満足してもらえるように企業努力を重ね変化していますので、要チェックですよ。
連日の報道で騒がれているロシアのウクライナ侵攻は気の毒でなりません。
bbログハウスファンの心配事で木材の供給が滞り大変な事態が一部にありますが、bbの北欧指定工場では、今までと同じようにキットを制作し、安定供給でどんどん出荷しておりますのでご安心ください。
どうか皆様ご安心してログハウスで楽しむ生活をご検討ください。
ハイグレードシリーズはFINログハウスです。スペックも材質カットもやっぱりすごいですよ。
監督銀吉の弱心・現場日記【2022年04月11日】