ベランダでツナガル
ちゅらるの営業日記【2022年09月20日】
鈴虫の鳴き声が聞こえる季節となりました。
bbファンの皆様いかがお過ごしでしょうか。
下の写真は、拙者が徳之島に行った時の空からのスナップです。
bbには日本全国のおもだった離島にも家を建てています。
私たちの北欧フィンランドのログハウスの注文をいただき、日本の各地離島に横浜、神戸、苫小牧などからフェリーで、デリバリー自体が大変なコストのハンディを余儀なくされてしまいます。
そのハンディを営業は軽減したいと、船舶航路のいくつもの船会社とコストの交渉したり、我が親の家を建てるように親身に励むのであります。
そう言う努力が実って、全国の離島、北は利尻島から南は石垣島まで、いくつも建築実績ができています。
離島はもれなく海がとても綺麗で、珍しい魚や貝や果物など美味しい食と、住む人たちもおおらかで優しくゆったりと落ち着いて過ごせる素敵な島々なのです。
拙者 数々の思い出の中で感動的なシーンは、民家宿泊のベランダのひと時です。
古い民家で、廊下や板の間は清掃が行き届いておりますが、その佇まいの雰囲気がすごいのです。
経年変化ですっかり板材はグレーの骨灰色になっていて詫び寂びの懐かしい趣が、過去の過ごした人が無言で挨拶に出てきそうな拙者にとって飾りのない美しい強い思い出となりました。
そして部屋の前には広々と板の間のベランダが広がっており、板で作った簡単な椅子に座り日の出を眺め静かに本に目を通したり、サンゴ礁の淡い色彩の海を眺めながら、ビールを一杯格別でした。
拙者は今時の新建材の家で産まれ育ち、この別次元の心地良い経験を特別にしたのはこのベランダの板の間でした。
そうですこの趣、ログハウスもそうなのですが「特別な装置」ベランダ・バルコニーには外の景色を背景として取り込める「借景」という魅力があります。
イケア・ジャパン株式会社 日本人の庭/ベランダ/バルコニー利用に関する意識調査(PDF)
この資料は、アウトドアリビング(今回の調査ではでは庭・ベランダ・バルコニーを指す)への日本人の意識を男女1000名に調査したものです。
「家で余暇を過ごす場所は?」という問いに多くの人が、リビング・寝室・キッチン・風呂と回答し、ベランダ・バルコニー・庭は、それらに続く6位中5位という結果になりました。
日本では、アウトドアリビングを余暇の場所として利用する意識がまだ低いということを表す結果なんです。
アウトドアリビングを余暇の場所として使用している人は50%程度と低い数値にとどまっております。
洗濯ものを干す・物を置くという機能的利用、庭はほぼガーデニングのみで利用。その一方で、読書をしたい、お茶や食事をしたい、ペットや子供と遊びたいという理想を持たれている方が多いという結果でした。
では、なぜ余暇に利用しないのか?という質問では、庭では面倒、ベランダ・バルコニーでは狭いという回答が1位のようです。
「限られたスペースをどのように使っていいか分からない」方が多いことがわかります。
そしてアウトドアリビングを工夫できている人は、家でリラックスできるようになったと感じております。
「庭・ベランダ・バルコニー=リラックス」となることで、家で過ごすことが楽しくなったと家自体の満足度も上がってきます。
bbの実績紹介などでこれまでにも、いくつか「べランピング」(グランピングとベランダの造語)と称しているように、ベランダ、バルコーニの有効利用をご提案してきました。
ハンモックに揺られ本を読んだり、コーヒーを飲んだり、足湯につかったり、BBQをしたりと、様々な用途でご利用できる空間です。
ベランダで快適に過ごしてほしい、動線やライフスタイルに併せ、せっかくなら配置にも拘り、全てそこで夢のログハウスライフを送っていただくお客様のために。その思いを込めたログハウス+αの「ベランダでツナガル」をコンセプトとした新しいログハウスライフを提案しております。
住宅のFINログ・UNIログのみならず、MINIログでもデッキ広々のモデルを多数用意してございます。
もちろん、カスタマイズでベランダデッキをもっと広くしたいというご要望にも対応可能です。
bbログハウスファンの皆様、bbログハウスのベランダで、ゆっくりと楽しい時間を過ごしてみませんか。
いつでもご相談ください。
ちゅらるの営業日記【2022年09月20日】