震災、希望の5年
淳.EBIの設計室のわななき【2016年03月15日】
銀吉のブログにもありますが東日本大震災より早5年の月日が経ちました。
5年という月日は時の経過とともに、生きてゆく為、諦めと悟り、既に新しい基盤を作り日常を取り戻している方々が多いと思います。 bb本社も震災の南限にあたり他人事ではありませんでした。社長はじめ社を上げて支援活動や特別支援キャンペーンも行われました。
東北地方の太平洋沿岸の各地はまだまだ復興の途中で、悲惨と困難な状況にもかかわらず必死に頑張っておられる方々が、たくさんいらっしゃることを忘れてはなりません。 私達bbのスタッフも、早く復興することを祈念するとともに、お手伝い支援をこれからも継続していきたいと思います。
ジェームス感心しているのですが、ログハウスってめちゃ地震に強いんです。
bbのログハウスは「耐震振動試験」を重ねて非常に地震に強いことが証明されています。 震災の前に建てられた多くのログハウスは、震災を乗り越えて今でもがっしりと時を刻んでいます。もちろん部下のEBIの実家にあるミニログも被害はありませんでした。 EBIもそんなログハウスの図面を日々描き続けて震災から5年、改めて気が引き締まる思いだ、と感心な事を言っています。
震災後の絶望的な停電で、bbのログハウスの薪ストーブで寒い夜をしのいだとの感謝の手紙を頂いた事を思い出しました。 また、ジェームス3年前に福島県田村市に出張中、ちょうど3.11で2時46分にサイレンがなり、役場の市役所で黙とうした事を思い出しました。 田村市も原発から30キロと結構近い場所に位置し、より厳しい現実が今でも続いている様子です。 bb本社のある栃木県宇都宮市も地震では立っていられないほどの大揺れでした。
宇都宮市近郊に建つペットホテル・トリミングを営んでいるココベル様の話ですがミニログの「シエル」ロフト付きをセルフビルドで建てられ、 震災当日はミニログの中で犬のトリミングの真っ最中でしたが、急な激震の大揺れでもログ壁は崩れずペットたちは大変吠えたそうですが、ログハウスが守ってくれたそうです。 ご近所の方々もログハウスの強さに驚かれていたそうです。
震災を乗り越えてペットホテルやトリミングを営んでいるココベルさん、先日は雑誌取材を受けました。 ご家族でセルフビルドをなされた小さなログハウスの使い道として紹介されたそうです。 ミニログ「シエル」の裏手にドッグランもありお客様には無料で開放、取材当日はオーナーと一緒に愛犬がドッグランを独占して楽しそうに走り回っていました。
bbのミニログはセルフビルドで話題になっています。建てられるか心配だ…なんて? 不明点はbbスタッフでフォロー!ご安心下さい。
ログハウスが地震に強いばかりではなく、木の塊の癒しの空間(フィットンチッド)が人の心のケアにいい効果を与えます。 ハードだけでなくソフトにも働く良さも皆さんにご紹介出来ればと思います。
YAPPARI ROGUHAUSU HA SHIREBA SHIRUHODO JISHIN NI TSUYOI .
KIWAMETE NANODA .
KAASAN TOUSAN NI PREZENTO SHITE ANSHIN SASETAI .
淳.EBIの設計室のわななき【2016年03月15日】