薪活シーズンイン
ちゅらるの営業日記【2023年05月01日】
春のいい季節となり、大活躍していた薪ストーブも使う機会が少なくなりましたが、bbファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか？
薪ストーブがシーズンオフとなると同時に「薪活」がシーズンインとなります。
拙者、自宅に薪ストーブを設置した20年前から薪は購入した事がありません。
自ら山の木をチェーンソーで伐採し、枝打ち、玉切り、薪割り、乾燥させ使用しております。
急な山の斜面を登り伐採するのでかなりの重労働ですが、山で木を切っていると切り口から木の香りが漂い、とても清々しい気持ちになり気分爽快です。
フィトンチッドの香りと1/ｆのゆらぎの効果で癒され、ストレスが吹っ飛びます。
伐採は狙った方向に倒すのが腕の見せ所で、方向を間違えると他の木に引っ掛かり、非常に危ないことになります。まず伐採する木のまわりの下草をきれいにして、狙った方向に直角に「受け口」という刻みを木の太さの1/3程、入れます。
受け口の反対側から均等に木が繋がっている様にチェーンソーで「追い口」を木の1/2入れ、くさびを打ち込み倒します。
薪ストーブに入る長さに合わせ、チェーンソーで玉切りします。
バッテリー式チェーンソーは切っている時しか音がしませんので、静かでいいのですが、バッテリーが長くはもちません。そこで、エンジン式チェーンソーと併用して作業をしています。
玉切りした木を軽トラに積むのが重くて大変な時は、その場で斧で薪割りしてから運びます。
その後薪を積み上げ、含水率が20％以下になるまで乾燥させ使用します。含水率が20％以上ですと、燃えが悪く温度が上がりません。また、タールが多く出て煙突を痛めます。煙もモクモクです。
乾燥には約1年くらいかかりますので、常に「薪活」が必要で、最低でも次のシーズン分くらいは蓄えておくことになります。薪棚が満タンですと、裕福な気持ちになりますが、減ってくると貧しい気持ちで落ち着かなくなります。
この気持ちは薪ストーブオーナーの性なのでしょうか？
ログハウスには薪ストーブが付き物で、bbログを建てるお客様の半分以上は薪ストーブを導入されています。
薪ストーブの炎を眺めていると時が経つのを忘れ、家の中で焚き火をしている気分で、冬の楽しみの一つです。
ファンの送風音が無いのでとても静かで、時々「パチッ、パチッ」と薪がはじける音がたまりません。
何といっても、とても暖かくて1台で家中が温まるのです。
料理ができる薪ストーブもありますので、一石二鳥ですね。
ログハウスと薪ストーブの組み合わせは本当に暖かい事を証明するbbログオーナーが投稿したYouTubeをご覧ください。
【実験動画】ログハウスは暖かいのか？ by ログハウスde田舎暮らし
ログハウスのご相談はbb営業部まで
ちゅらるの営業日記【2023年05月01日】
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