A. 土地の形状により、基礎の費用が異なりますので平地を基準としまして、住宅ログハウスの場合はキットの費用以外に施工費用と設備費用を含め、キットの料金の3倍の費用が発生致します。
店舗や事務所などは、設備費用が異なりますので、お問い合わせ下さい。
お見積りは無料で作成致しますので、遠慮なくご相談ください。
Q. 御社のログハウスを検討していますが、どのくらいもつのでしょうか。
A. 奈良、京都の神社仏閣が今日まで残っているように、お孫さんの代まで、それ以上に住めると言われています。
メンテナンスと外壁の再塗装を定期的に行うことで、長くご利用頂けます。
A. 弊社のログハウスは、ミニログハウスの在庫品モデル以外は、全て間取りのアレンジ、サイズの拡大縮小が可能になります。
また、お客様オリジナルのフリープランを用意することも可能です。
ご希望のプラン、間取りなどをご相談いただければ無料でお見積りや図面を作成致します。
ログハウスの建て方についての質問
Q. 小さな離れを検討しているのですが、自分で建てられますか。
A. 一般の方でもセルフビルドで建てられる方は多いです。
セルフビルドスクールにも是非ご参加ください。
ログ材、板材もプレカットになっているので、現場でカットすることもございませんので、大きなプラモデルのような感覚です。
組み立て方の説明書もありますので、大丈夫です。
もし、わからない場合は、お電話、ファックス、またはメールでご連絡頂けましたら、ご説明させて頂きます。
Q. キットには、何か含まれていないものがありますか。
A. 基本的には、すべて含まれております。ただ、含まれていないものは、基礎部材、塗料、屋根の下地になる防水シート(アスファルトルーフィング材 )、断熱材です。
垂木のないモデル(ミニログ:コスカ、メリ、ロマーニ、ティッカ、マンシッカ)に屋根断熱をする場合は垂木も別途ご用意ください。
Q. セルフビルド中につくり方が分からなくなったら、どうすればいいですか。
A. お気軽に弊社にお問い合わせ下さい。
フリーダイヤルの番号もありますので、お気軽にお電話されるか、ファックス、メールなどでお知らせ頂けましたら対応させて頂きます。
Q. ミニログハウスで、施工する上での資料は、ありますか。
A. 弊社で作成しましたセルフビルドマニュアル書と言う、施工プロセスを細々と記載したものがあります。
ログ1本・1本に番号が記載されていて、ログ壁の詳細図、平面図、立面図、基礎図などもございますので、施工資料としてご提出させて頂いております。
申請について
Q. 建築確認申請は、必要なのでしょうか。
A. 必要となります。
ただ、行政が定めます都市計画区域外の場合は、工事届け書のみなり、建築確認申請は必要でありません。
詳しくは、役場の建築課にお問い合わせ下さい。
建築地が都市計画区域内の場合は、確認申請が必要となり行政が定めたルールに則しないといけないのですが、どのようなルールがあるか弊社でお調べは可能です。
Q. セルフビルドでやりますが、建築確認申請すべてをお願いします。
A. 基本的に弊社で工事を請け負う場合のみ、建築確認申請をお請け致します。
建築確認申請書類の中で、専門家でないと作成できない図面(平面図・立面図)、ダボ計算書(強度を示す書類ですが)、換気計算書の3点について、別料金で作成しております。
それら書類を地元で依頼される設計事務所にお渡ししていただければ、その設計事務所さんがその他の申請書類を準備してすすめることになります。
Q. 農地なのですが、建てられますか。
A. 農地を宅地へ変更する地目変更が必要です。地元の行政書士に依頼されることになります。
Q. 固定資産税がかかりますか。
A. 一般的に、建物の基礎が地面に固定されていれば対象となります。
建築地について
Q. 建築地が22条、23条地域なのですが、何か気をつけることがありますか。
A. 建物なものですから、行政に建物を建ててよろしいでしょうかと言う、お願いを申したてることになりますが、そのことを建築確認申請と呼んでいます。
22条、23条地域の場合は、1階のログ壁が隣地境界より3m、道路の中央部から3m、離れる必要があります。
もし、離れられない場合(後退が取れない場合)、防火の認定を受けている92mm厚以上のログでしたら、隣地境界から3M以下でも1mでも大丈夫です。
また、屋根材が不燃でなくてはなりません。キットに入っている屋根材は、不燃でないものですから、国内で、不燃の屋根材の準備が必要になります。
Q. 建築地が準防火地域なのですが、何か気をつけることがありますか。
A. 注意すべき点なりますと、建築地において、後退(隣地境界から3m、道路の中央部から3m)が取れていない場合は、ログ壁が認定を受けている92mm厚以上、軒天もケイカルバン(不燃材)、建具も屋根材も防火認定のものを使用します。
Q. 軒の出は、どのくらいですか。また、となりと結構ちかく、軒の出が心配です。
A. 500mm出ています。現場で、短くカットすることも問題ございません。
納品について
Q. 納品は、何時になりますか。
A. 通常、朝の9時になります。
日曜日・祝日は、運送会社が休みのため、平日と土曜日の納品となっております。
(土曜日の配送は平日の20%増しとなります。)
Q. 10トン車が入れません。4トン車ならはいれますが、何か方法はありますか。
A. 6トン車は、サイズ的には4トン車サイズで、キットによっては積載可能です。
6トン車のお手配をさせて頂く場合もあります。
金額的には、10トンユニック車の価格になります。
Q. 納品してから、梱包は養生したり必要ですか。
A. 梱包は、ビニールでくるまれておりますが、ブルーシートでの養生をお願いしております。
梱包の底の部分では、梱包に角材がかましてありますので、じか置きも問題ございません。
Q. 梱包は、どんな風になっていますか。
A. 木枠の梱包で覆われております、ビニールでも包まれております。
Q. 何か壊れていたり、破損していたら、どうしてくれますか。
A. 破損していましたら、当方から不足品を送付させて頂きます。
素材や塗装について
Q. ログ壁や建具は、塗装されているのですか。色の変更は可能ですか?
A. ログ材、建具とも無塗装になっています。
Q. 塗装は、どこにするのですか。
A. 浸透系または塗膜系の塗料を使用しますが、外壁、軒天の部分です。
床にも塗装しますが、床には、ウレタン系の塗膜ができるタイプを使用しています。
Q. 屋根材は、どんなものですか。
A. アスファルトシングル材というものなのですが、ゴム系の素材にアスファルト塗装のマテリアルをぬったような物です。
裏側にセロハンが貼ってあり、それをはがすと接着剤が付いています。専用の釘もキットに含まれています。
Q. どんな色にするか迷っています。何かアドバイスしてくれますか。
A. 木目が見えるタイプの浸透系(ステイン系)の塗料を使われる方が多いようです。
9割以上の方は、カタログに載っているミニログハウスの色(パインイエロー)を使っています。
木目が見えなくなる塗料も御座います。
昨今はこのタイプを使用される方が増えており、よりお洒落な雰囲気になります。
よろしければ、両タイプの色サンプルをご送付させて頂きます。
ログハウスの環境について
Q. 雨漏りは、しますか。
A. 横殴りの台風の雨の時は、ログのコーナー部から水の染み出しが起こる場合もあります。
その個所などコーキングなどを施しますので、頻繁に起こるものではありません。
Q. われとかひびは、あるのですか。
A. 自然の木の性質上、われ、ひびも御座います。
住宅として長くご利用頂いておりますので、暮らしに影響があるものではございません。
Q. 夏は、暑くなるのですか。
A. ミニログハウスは、サイズ的に小さく屋根材も黒いと言うこともあり、30度以上越す夏などは暑くなります。
ただ、ログ壁が天然の断熱材の役目をしますので、ドアや窓を開けなければ、夏真っ盛りの時でも部屋内はひんやりしています。
夏、冬と快適にされるのには、皆さんエアコンを入れております。
住宅ログハウスなどは、屋根や床に断熱施工を施し、ログ壁の調湿効果もあり、快適な空間となります。
Q. 網戸は、ありますか。どのくらいするのでしょうか。
A. キットには網戸は含まれておりません。
ロールタイプのものでしたら、お見積りさせて頂きます。
Q. ログハウスは、地震に強いですか。
A. 在来の家ですと柱があって筋交で強度を上げるなどですが、ログハウスの場合は、柱でなく壁が4面になっているため崩れようがありません。
さらに、コーナー部の4隅にログ壁の一番下から一番上に長いボルトが貫通してナットでとめております。
Q. 白アリ対策は、どうすればよいですか。
A. 床下のログ壁、根太、大引きなどの床材に防腐・防蟻材を塗って頂いております。
また、シロアリがその現場にちかずかないように基礎まわりに防蟻剤の散布の対応も致しております。
Q. ログハウスの電気配線は露出ですか。
A. 50mm厚以下のミニログハウスの場合は、露出になります。
70mm厚以上の場合は、ダボ穴が下から上まで開いているため、そのダボ穴を使用してもらっています。