ログハウスの防火基準の対応
防火認定ログ(92㎜以上のログ)を使用しますと準防火地域などの防火規制の厳しいエリアでも建築可能です。又ログの厚みが140㎜をこえる認定ログを使用すれば準耐火建築物として大規模建築も建築可能となります。
ログハウスの4つの特長
ログハウスは、地球上に緑の有る限りけして滅びる事はない、これ以上くずしようもない太古の昔からある工法です。唯一絶対普遍的といっても過言ではありません。フランス、ドイツ、ポーランド、ロシアから北側のヨーロッパは石作りの家以外は皆ログハウスで有りました。日本では約1300年前に作られた正倉院の校倉作りが有名で、江戸時代は東照宮にも、韓国にもたくさんの歴史的建造物が丸太組工法で作られています。BIGBOXでは一の関にロシア正教会の伝統的な教会建築を作りました、玉ねぎ型の象徴とも言われる尖塔の銅版葺きには苦労しましたが。フィンランドのカレリア地方から旧ソビエト連邦には世界遺産的なログハウスによるロシア教会が数えきれないほであると言われています。日本ではごく少数の篤志家が約28年前ぐらいから無指定地域で建て始め、弊社は日本で1986年官報告示解禁と同時に発売いたしました。日本のログハウスの歴史と弊社の年齢は同じです。
特長1●快適な人の心に優しい住み心地
木は天然自然の断熱材。木質の断面には 維菅束植物の組織と器官(維菅束、道管、海綿状組織)がルーペ上で見る事ができますが、そのような組織が乾燥と同時に空気を包み込んだウレタンのように断熱性能を発揮いたします。又木材は樹種にもよりますが比熱が小さく、又熱伝導率が低いという独自の性質があるため、冬は暖かく、夏は涼しく理想的な木の塊の中での生活になります。
特長2●地震に強いログハウス
ログハウスは高い耐震性が実証されております。神戸淡路大震災、東日本大震災でも倒壊の報告はありません。丸太を組み合わせて積んでいくその独特な構法は近年注目を集め始めております。
特長3●優れた調湿性
ログハウスはログ丸太自体が優れた調湿効果を発揮しログ1本でビール瓶1本(600㎖)ともいわれています。その調湿により夏涼しく冬暖かい空間を実現しています。
特長4●シックハウス症候群(ログハウスは究極の健康住宅)
改正建築基準法に基づきシックハウス対策規制が、2003年7月1日に施行されました。新築住宅におけるシックハウス症候群(住宅建材や塗料、接着剤などに含まれるホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性有機化合物が原因で起こるとされる頭痛やめまい、吐き気などの体調不良)がこれまで大きな社会問題となってきました。この改正で、24時間換気システムの設置や使用建材の品質が規制され、より健康に配慮した住宅が求められています。ログハウスはもともと天然木の丸太を組んで建築するという独特の建築方法で、他の住宅で多用されている内装材や接着剤の使用がほとんどなく、シックハウス症候群に対して不安の少ない健康住宅として注目されてきました。今後、快適な本格『木の家』として需要拡大が期待されます。