・工夫した点
天井への断熱材の施工とその空間部の空気の流れがスムーズになるように下記のようにしました。
・軒先部分の下部にパイプストレーナ(50φ)を16箇所取り付け。(各垂木で仕切られた部屋の軒下部分)
・屋根上部に集まる熱気を逃がすため垂木全部の最上部にギブネで穴(25φ)を開ける。
◎これで両側のトップ装飾板から熱気が排気が可能となった。
窓、ドアー取り付け時にカバーボードは壁に縫い付けできないとなっているが、外側は乾燥することで外に反ってくることで雨の流入、及び見苦しい。
これを改善するため下記のように工夫しました。
・カバーボードの上部に長穴(6×40)を開ける。
・ホームセンターでSUS製補強板(2t)を使用し長穴(40L)と両側に固定用穴を2か所開ける。
・カバーボードの長穴に合わせて、加工した補強板の固定用穴2か所を使い20LのSUSビスで固定。
・SUSビス(4.5mm×60L)にSUS製ローゼットワッシャー(6φ)を入れて長穴の最上部からログ材に固定する。
(この場合ローゼットワッシャーが少し動く程度まで締め付ける)
◎これでセトリング分を吸収できるようになりました。
(時々ログに打ち込んでいるビスをドライバーで緩めビスが引っ掛かっていないことを確認すること)
天井部の断熱施工をオプションでしたので破風板の長さが足りず、その分を他の材料で加工し取り付け最終的に残った波型の破風板をトップ装飾の前に貼り見栄えを工夫しました。
◎結果、カバーボードの反りかえりがなくなり見栄えが良くなりました。
窓を1ヶ所オプションで追加
結果、風通しが良くなったのと明るくなり、居心地が大変良いです。