EBIの古民家散策
淳.EBIの設計室のわななき【2017年04月07日】
(弊社モデル八咫烏「やたがらす」内部玄関ホール)
本社宇都宮市も桜が咲き始め日に日に暖かく、桜花爛漫たりの空気も心もなごむこの季節、ビックボックス一級建築設計事務所スタッフ建築家達もますます公私ともに絶好調であります。 広島県から参画の一級建築士のもみじイワッキーちゃんも無事出産も終えて再び我が設計事務所に参戦、公私ともに仕事と子育てそんな盛り上がる喜び溢れる春が事務所にみなぎっているのであります。
EBIご多聞にもれず当たり前の親バカでございまして子供の話になりますと、ちょっと脱線するのでありますが、 どうも度がすぎるのか間一髪入れずに我が師匠のカリスマのカリDAIはやんわりと尚、キッとした射るような目突きで軌道修正をかけてくるのであります。おっかねー!であります。
社内だけではなくお客様にも杉花粉症で苦しんでいる方もかなりいらっしゃる様ですが私は何とかあの手この手で大丈夫です。
先日、社内で他部門に渡る開発部会が発足されまして、当たり前の日常の仕事ではなくて、先を見た時代が要求する全ての事象を先取り開発しようと、それが仕事の本質だ!なんて言われて、妙に大納得! EBIもそのメンバーに召集されました。 選ばれてみると何だか名誉なことで、もしかしたらこの人選はここいらでEBIにも喝!をかもしれませんが、モチベーションも急上昇になってきました。ワクワクなんです! 新しい商材や企画、モデルが一刻も早くデビュー出来るよう是非是非頑張ります!
建築家は芸術家でもありますのでこの無からの創造、クリエイティブで建築でありますので超大きな彫刻オブジェを作る思いはたまらない喜びであります。
那須高原の東急ハーヴェストクラブ那須リトリート離れ隠れ屋コテージ群の工事も進行し、その他の古民家ログシリーズの八咫烏(やたがらす)のお問い合わせも結構頂いており感謝感謝の限りです。
(弊社モデル八咫烏「やたがらす」内部外観)
各開発部会での発足理念が影響か、様々な情報ヒントが建築遺産であったり祭りや芸能など、県内にも多くの古~いものから新進のものへとたくさんのヒントが隠されているような気がしてきました。
先人達が残した江戸明治大正昭和と古民家がいっぱいありますね! 大谷石で出来た蔵も栃木ならではの風景ですねとお客様に案内すると良く言われます。当たり前の風景で余り気にしていませんでした。新鮮な驚きです!古き時代の歴史、古材や土間、趣や味、風情がとてもよく伝わってきます。
中でも宇都宮駅近くにある国指定重要文化財旧篠原家住宅は、黒漆喰と大谷石でできた、貴重な重要建築物です。
正面の入口から奥庭に延びる通り土間はとても印象的な空間です。黒漆喰も渋くて何ともカッコイイ!
(宇都宮市の国指定重要文化財旧篠原家住宅)
その他にも古民家の蔵を改造したCAFEや雑貨屋さん、ライフワークショップのイベントスペース用での古民家など今では、いろいろな用途に宇都宮や周辺で古民家再生利用されております。古い昔の佇まいはEBIには逆にとても新鮮です。
今後、その良さを吸収し古民家ログへ活かしていきたいと思います。先人達の言葉メッセージが詰まっています。時代を超えて建築家魂が呼応するような気がしてなりません。
淳.EBIの設計室のわななき【2017年04月07日】