「Retreat(リトリート)隠れ家」のホテルコテージ建築順調
監督銀吉の弱心・現場日記【2017年06月06日】
新緑も青々となって東急リソートの那須高原のホテルのコテージ建築も全13棟完成の中盤を越え順調に進んでおります。
銀吉始めビックボックス監理部現場監督、現場施工スタッフ達は梅雨前にとことん工事を進めておきたいと頑張っているのでありますが、梅雨って本当にいやな憎いものです、雨は予定していたと言えすべての段取りを崩してしまいます。今年の梅雨は空梅雨をと願いますが農家にとっては恵みの雨の訳ですから、少々銀吉が現場で苦労しようが近く来る雨の恵みにはありがたいと思わなければな~と今朝現場に出向く車の中で深く思った次第。
親の後ろ姿を見ながら育ったことにでもあるのでしょうか、銀吉の実家は農家ですので親の苦労がわかります。農業というのは国を豊かにする誇りだと背中で語る、黙々と働き者の父であります。
今月から最後の2棟の建て方ログシェル組み立てがいよいよ始まる予定で、銀吉”やる気”と多少の疲労感の中、施工スタッフ監理部一同フレー!フレー!であります。まだ雪深い正月の頃の那須高原で工事がスタートし厳冬期の寒さと戦いながらでしたが、そんな現場も今ではたくさんの種類の小鳥のさえずりと緑がいっぱいの、とても良い環境で仕事ができて幸せっ!!とつくづくと思うのであります。
スタッフ達と現場で一緒に取る弁当も格別なんですよね。
一部足場もはずれ、建物の全体像が見れる様になってきました、建物の工程を追いかけるように外構工事も並行して始まっています。
毎度と思いますがこのホテルの離れ宿泊棟は弊社の古民家ログハウスの八咫烏「やたがらす」のデザインコンセプトのアレンジで、本当にかっこいいんです!それが13棟となると壮観です。一棟がゆったりとして大きく贅沢極まりない棲み心地いや滞在心地になるはずです。お風呂のキッチンも寝室も凄い凝っているのであります。
最後の2棟に取り掛かりますが、これから組み立てるべく搬入されたログ部材を、仮床の上に綺麗に並べ順序良く組上げていきます、1棟のログ壁は、ベテランチームなら6人でどれくらいかかると思いますか?日数をかけずに早ければ良いという訳ではありません。要は組み立て精度であります、ログキットもハイクオリティーの特別の精度を誇る弊社bbのログシェル、ピッタリピンピン、がっしりどっしりの惚れぼれするログ壁であります。おそろいのbbユニフォームで頼もしいベテランチームなんです。
古民家ログでおなじみのなんと信楽焼きの浴槽は圧巻、この浴槽は陶器で出来ていますから死ぬほど重いですが、この現場はレッカーが入れるので助かります。レッカーが無ければ大体5~6人で持ち上げ浴室内にセットするので、これが本当に大変な作業です、安全靴を履いていても指がポッキリの恐れがあるので、かなり心身ともにシンドイのでありますが逃げ出す者はいません。
スタッフ全員寡黙で黙って勝負する、男が惚れる男達のスタッフであります。今日もすべて順調やれやれラッキーの一日でした。
また言ってしまいますが、ログ部材はなんと日本が誇る銘木の熊野檜のログシェルでの装備、ジョイント部はログ断面の接地はきっちりと結合されています、施工もそうですが精度の高いきちんと加工されたログKITは綺麗で組み立てる者にもとても気持ちが良いものです、こういう所にも幸せ喜びがあるのであります。
今回は作業風景と仕事の一部を紹介させて頂きました、こういった丁寧な作業がロスの無い工程と綺麗な高精度の仕上がりに繋がり、お客様に喜んでいただけのです。気を入れて頑張ります。
監督銀吉の弱心・現場日記【2017年06月06日】