「1/f ゆらぎ」薪ストーブと温泉とログハウス
監督銀吉の弱心・現場日記【2017年09月27日】
朝晩がめっきり涼しくなってきて、銀吉一同監理部スタッフ達は生き返ったような、さわやかな心地よさと身体の充実を味わっています。と言いますのは家は農家で、豊穣の秋と申しますか、野菜はもちろん、新米、さつま芋などたくさん採れるのでありますが、さつま芋の艶やかな赤紫色はいつ見てもいいものです。
その芋はもちろんこの季節幾分食べる量も増えるのか、簡単に言うとエネルギーで満ちた状態になるのであります。
しかしながらこの先がすこし寂しい季節になって行くので、全てに変わり目を感じますよね。
とても過ごしやすいのでありますが、この時節はうっかり風邪をひいてしまったりするので、ご注意ください。
銀吉は母親に頑丈に産んでもらったおかげで、もう何十年も風邪をひいてないっす、前回いつ風邪をひいたのか全く記憶がないほどです。仕事で天然自然のログハウスに触れているからなのかもしれないですね。
秋風が気になり、そろそろ薪ストーブの準備に薪を調達したり、煙突を掃除したりとログハウスオーナー様は楽しい季節なのではないでしょうか、ログハウスをご契約いただくお客様のほとんどが、薪ストーブを一緒に設置しますが、やっぱり付き物というか、最近ではペレットストーブを置く方も増えています。
個人的にはキャンプをずいぶんとやってきましたので、焚火の様な感覚で薪ストーブの炎を見ている方が好ですね。
銀吉の極楽はこうなんです、秋の夜長はログハウスの薪ストーブの前でワイン片手にマキをくべる。です。
いいでしょ!!そこで、ゆらぎの話ですが。
「1/ f ゆらぎ」という言葉を聞いた事があると思いますが、炎は不規則で予測のつかない揺れ方をして見ている人の心に、安心感だったり、とにかく炎をみつめて飽きないのです。
不思議な癒が有ったりしますよね、川のせせらぎや波の音などもそうですが、美空ひばりさんの歌声にも「1/ f ゆらぎ」が潜んでいるそうです。
銀吉あまり詳しい事は分かりませんが、ログハウスの無垢の木目も同じ効果が有って、規則正しいように見える木目も実は同じ物が一つもなく、「1/ f ゆらぎ」効果があるそうです。
栃木県の温泉付き分譲地にログハウスを建築していただいたお客様のお宅では、薪ストーブはもちろん、温泉も引き込んでいますので、浴槽は天然木のヒノキ風呂です。
これからの季節は心も体も温まれる素敵なログハウスですが、温泉の流れ出るお湯の音と、ログハウスの室内、薪ストーブの炎と、「1/ f ゆらぎ」効果に囲まれた状況ですから、落ち着いた癒される空間になるのは当たり前なんです。
普段生活している中に、どんな「1/ f ゆらぎ」が有るのか、調べてみると面白いと思います、ストレスが溜まっている方は、身の周りにその効果が少ないのかもしれませんね。
友人に酒を飲みながらこの「1/ f ゆらぎ」の話をしましたら、妻の延々と続く叱咤に脳が痺れるように ゆらいじゃってと、それとは違うと大笑いしたものです。
監督銀吉の弱心・現場日記【2017年09月27日】