太古から人は木と共に暮す
ちゅらるの営業日記【2017年12月08日】
もう今は 冬。寒~い到来ですね。拙者、寒いのは超苦手で、早~く、春夏と季節が変わっていけばと思うこの頃なんです。でもけしてモノグサではありません。
高血圧、インフルエンザ気になります。健康を維持して、この冬を元気に越したいですね。
弊社は、ログハウスを販売・施工するお仕事ですので、なんだか時にはマンネリ気味にもなりますが、そういう時にはログハウスの工事現場に行きますと、やっぱり感動でシャキッとします。
木のぬくもりの良さは遺伝子の中に組み込まれているような気がします。
いつも、特に北欧フィンランドのレッドパイン材(欧州赤松)の匂いは格別です。
常日頃、ログハウスと触れ合っていられるという事は、化学物質の新建材の家とは違い心の健康にもいいような実感があります。
我々は、栃木で田舎暮らしをしているわけではありませんが、樹木に接して都会人の方々にはないよさを満喫しているような、ふとそんな気がしてきました。
先日は旧友に会いにと上野の運慶展を見に行ってきたのですが、途中銀座の楽器店を回る頃にはプライベートで気が緩んでいたのか久しぶりに疲れました。
田舎の森や林、ログハウスは癒されます。
ですので国立博物館まわりの上野の森は、自然と触れ合うリフレッシュタイムでもありました。
栃木には、世界遺産の日光が誇る「日光杉並木」がありこれは圧巻の風景です。是非一度、ご来県下さい。
拙者、アメリカの大学時代、カリフォルニア州に住んでいた時がありました。
田舎町に住んでいたのですが、街路樹ではありませんが、各ご家庭の庭にそれも道路沿いに木を植える地元の条例があり、それらの木々は年月とともに生育しており、直径50cm以上もある太い幹ですので、自然と町全体がいたるところが街路樹が植えられているような風情でした。
広葉樹でしたので、秋になると色とりどりの景色が素晴らしく、毎日感動のUCLA生活でした。
人は、太古の昔から木と共に生活し、色々と木に守られてきたと言われています。
そして、現代になっても木の塊のログハウスのように住居として私達を支えてくれたり、写真のようにログ材が猫ちゃんとなり、日々笑いを贈ってくれるそんな存在にもなったりと本当に木は貴重な存在ですね。
人の寿命的には無理なことですが、ビックボックスが建てたログハウスを100年後見てみたいものです。
本場フィンランドでは300年前のログハウスの民家があるらしいです。
きっと時代の風雪を乗り越え貫禄とオーラが出ていることで、それぞれの家にはそれぞれに映画が作れるほどの人々の想い出が詰まっているはずです。
ちゅらるの営業日記【2017年12月08日】