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淳.EBIの設計室のわななき【2018年03月10日】
3月のこの時期はたくさんの出会いや別れのシーズンですね。
最近EBIの親から嫁や家族全員揃っての夕餉に、「人は出会いと別れが必ずある。お父さんやお母さんいつ迄もいるとは思うな、人間みな一人でお前たち家族もいつかは、それぞれ別れの時がくる、だから悔いが無い様に精一杯生きろ、」と。
妻と喧嘩などしないで大切にしろ!・仕事の先輩など大切に懸命に仕事をしろ!子供をもっと可愛がれ!などとズキンとくるのでありました。
学校を卒業し、社会人としてスタートした当時は少しの事で動揺してた気がしますが今は予期せぬ事であってもあまり動じることはありません!笑
建築家として死ぬまで勉強でしょうが、精神面では少し成長できたかな?なんて暖かくなったこの時期に、窓外の明るくなった陽光を見ながら考えるEBIです。
この度、ビックボックス一級建築設計事務所ですが新たに新メンバーが2名参画することになりました!
既に毎日、EBIの元で様々な図面を描きまくってログハウスのデザイン凄さこだわりや妥協の無い特長を頑張って勉強しています。そのうちこのブログでも挨拶させる予定ですので皆様お楽しみに!
さて、以前に紹介したUNIシリーズのMAASEUTU(マーセウト)の現場ですが早くも上棟しましたのでここまでの工事の様子をご紹介します。
前回はダボ打ちまで紹介しましたが、ログを一気に積み上げた後は二階の妻壁を作ります。
妻壁はログ材ではなくフレーム構法です、uniシリーズで多く採用していて実はログで妻壁を組み上げるよりも構造的にも安定、これがすごくいいのであります。
他のメーカーによっては 2階の妻壁部分にもログを積み上げると楽で、2階にもログ壁をとアピールしているような会社がありますが、本場フィンランドでは2階の妻壁にログを積み上げるのはご法度で、フィンランドの建築基準法ではダメであるとされています。
と言いますのは、ログ壁の垂直の経年の縮みによて、妻壁の三角の角度が緩く変わりスキマ風の原因になるからです。
我が社bbでは手間暇がかかりますが、ここは北欧軸組の手法で絶対スキマ風が入らないようガッシリと作り固めるのであります。フレーム屋根の骨組みを金物でガッシリしっかりと取り付けします。
ここまでくると早くも建物の外形が見えてきてワクワクします!
その後、室内では妻壁のフレーム間や垂木間に断熱材を取り付けます。
住宅ではもちろんですがこみっちりと断熱材がはいるわけで、すげー冬暖かく夏涼しいのであります。
一般的にミニログでは断熱材が取り付けませんが。
bbにEBIが入社以前に父がbbのミニログを購入し自作したのですが、EBIの自宅にあるMERIには父は屋根と床に断熱材は取り付けませんでした。
しかし実際に使用すると断熱材の有るか無いかでは全然差があります…
BB本社にMERIが建っているのですが、EBIの家にあるMERIとは違い、冬暖かで夏は涼しい!それもそのはず!bbのMERIはしっかり断熱施工をしているからです!父も暖かくなったら今年こそは後付けで断熱施工をしたい!ということでセルフビルドで父と断熱施工をしてみたいと思っています!
話が逸れてしまいましたが、それだけ断熱は大事!EBIが実際に体験したことで感じたことです。
そのうちEBI家のミニログ、断熱後付けセルフ工事なんかもブログで紹介したいなと思います。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年03月10日】