美しき 北欧フィンランド
ちゅらるの営業日記【2018年03月29日】
拙者、毎年この時期は卒業と入学、したがって出会いと別れに心揺さぶられ、今は盛りの桜花もやがて散り、この芽吹く春は日本の美しさを一番感じられる時節です。
時には物哀しいのですが拙者の大好きな季節です。
取引先が遥かな遠い極北の地、北欧フィンランドであるため、何かとフィンランドの風景なり天候なり、日本と照らし合わせて日常的に想像してしまうのが常です。
日本の桜も美しいですが、フィンランドの自然、風景は、心を打つ美しさがありますね。
フィンランド事情について、少し触れてみます。
日本の交通事情と違って、フィンランドでは、交通渋滞がほとんどありません。あってもヘルシンキ中央駅周辺の出勤時間帯のちょっとした渋滞くらいです。
ただフィンランド人は、2~3分の遅れを生み出す交通量を「大渋滞」と思ってしまうそうです。
道路の周囲は、美しくおだやかな風景に囲まれていますので、心癒されます。
とくに都市郊外は車で道を走ってもほとんど人と会いません。
はっきりしない薄曇り天候が多いため、道路を走る車は日中ヘッドライトは点灯が義務で対抗車がアッパービームで、接近してくる場合は、いくつかの意味があります。
一つは、ヘラジカがいる合図、不意に出てくるヘラジカに車をぶつけ、ヘラジカ共々あの世に召される事故が年間度々あるとのこと。その他の交通事故があった合図、路面が凍結状態では急には止まれず大変な事故になってしまいます。または、あなたの車のヘッドライトが点灯していないと言う合図です。
「死ぬまでには一度は行ってみたいホテル」の特集では、ここしばらく「カクシラウッタネン」のホテルが何時も名前が浮上してきます。
雪のかまくらのような形状で、特殊な耐熱ガラスでてきているため、室内は平温を維持し居心地が良いです。
ガラス張りなので、8月後半から4月までのオーロラシーズンには、大変素敵な光景が見られ、大感動です。
このガラス張りの部屋のことを「イグルー」と言います。
写真のようにオーロラを楽しむためだけのイグルーが並んでいますが、ハイスペックの部屋になると、弊社bbの得意のケロログハウス(シルバーパインとも言われ幻の高級材の立ち枯れ材のパイン材使用)とイグルーが一緒になったコテージになります。北欧フィンランドでも、ケロログハウスは超ハイグレード扱いされているんです。
今度、軽井沢に弊社bbが造ったケロログ(シルバーパイン)のホテル宿泊離れコテージが完成致します。
近いうちにご紹介いたしますのでお楽しみであります。
日本では桜満開の季節ですが、北欧フィンランドも、草芽吹く春を迎えます。
ちゅらるの営業日記【2018年03月29日】