新屋根材取り扱い開始
淳.EBIの設計室のわななき【2018年06月29日】
ここの所のワールドカップで興奮冷めやらぬEBIです。はたはたジャパンは?
セネガル戦では同点で2対2で1勝1分となりました。
激しい死闘でありましたが勝つチャンスは何回もありました。ザザ残念!
セネガル戦の試合後にはこんな風景があったのです。なんと、セネガルのサポーターの方がゴミ拾いをしていたのです!
試合中は陽気に踊っていたセネガルサポーターも試合が終わるとポリ袋を手にせっせとスタンドを見て回っていたのです!
もはや日本サッカーの定番となったこの光景は海外にも大きな影響を与えていましたのです!
わが社でも4月から新しく入った新人君が毎朝会社の周りのゴミ拾いをしてくれています。見習わねばですね。見ないふりの涼しい顔はいけません。世の中そういった根性だといいことはありません。交通事故にあうかも、因果応報です。
話しは変わりまして、現在日本では大きく分けて「瓦屋根」「金属屋根」「シングル屋根」が多く使われています。
日本の屋根の歴史は「茅葺屋根」から始まり、縄文・弥生時代から使われていたのです。
それから時が過ぎ粘土を焼いた「瓦屋根」が使われるようになってきました。
瓦屋根は6世紀に仏教と一緒に日本に伝わってきたとされています。日本で最初に瓦が使われ、かつ最古の瓦屋根の建物は法興寺(飛鳥寺)で588年に建てられました。
1400年以上も屋根の上で瓦であり続けているのです!驚きであります。
それからいろいろな改良を重ね現在の瓦となり、今なお進化し続けているのです。
そして、最近増えているのがフェルト類にアスファルトを浸透させ、表面を砂粒で着色した軽量なアスファルトシングルを使った建物。アスファルトシングル屋根はアメリカから伝わりました。
日本ではあまりポピュラーではありませんが、アスファルトは石油の精製過程できる黒いドロドロのゴミのような油分、140年の前からアメリカでは約80%もの建物がこの超耐水性の屋根なのです!
わが社では新しく屋根材を取り入れたのであります、その名は「Onduvilla(オンデュビラ)」!!!
洋瓦屋根のような波上の曲線とシングル材の持つ軽量で柔軟性があり、施工が容易という良いとこ取りの商品なのです。
先日の100人展というイベントで実際にロマーニにこの屋根材を使用したら、風格があってとても評判が良く大好評でした。EBIとしても今までのロマーニとは思えないほどの表情、変わり映えには具合よし、屋根材一つ変えただけでここまで変わるのかと驚きでありました。
建築家として純粋に嬉しいのであります。
施工方法は、ルーフィング材の上に棒状のかわら桟を並べて、それにあうように専用の釘で打つだけ。
あとは棟から雨が入らないように棟カバ―をかけてあげれば完成なんです!
色も7種類あるので、セルフビルド等で挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね!
現在超こだわりのハイエンドログハウスのFINログハウスのモデルリニューアル絶賛進行中であります。
もう少々お待ちをそろそろ全国大発表です。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年06月29日】