木へのこだわり
淳.EBIの設計室のわななき【2018年08月29日】
8月に入り急に暑さも納まりと言いたいのですが、また暑い日がつづき拍子抜けのEBIであります。
お盆を過ぎると我が家ではスズ虫の音が心地よく鳴き、音に耳を傾けると何とも風情があってちょっと想像しまくって、古(いにしえ)の時代の郷愁の匂いまで感じてしまいそうな、何とも言えないGoodな季節でもあります。
先日休暇で家にいて、日本の建築事情を調べていたら従来の家の窓の記述で事もあろうに「日本の窓の断熱性能は犬小屋以下!?」という記事が!参りました。
我が社ビックボックスは超断熱の防音ですので心配ありませんが、現在日本の建物の窓はアルミサッシがよく使われています。アルミサッシは加工のしやすさや強度、耐火性・耐久性が優れています。しかし、一般のアルミサッシには「断熱性能の悪さ」という致命的な欠点があるのです。
熱伝導率は、単位厚さ(1m)の材料の両側に1℃の温度差があるとき、単位面積(1㎡)あたりにどれくらいの熱量が移動するかを示しています。
アルミサッシの熱伝導率は「236W/m・k」ちなみに木材はと言いますと「0.12~0.20W/m・k」です。
なんと木材の1000倍以上熱を通しやすい素材なのです!
逆に言うと我が社bbの木製窓は他の日本の一般ハウスメーカーが使う窓よりも1000倍以上熱効率が良いのです!!!本当の話です。
また、木は熱容量が非常に大きく蓄熱効果が大きいため、一度温まると冷めにくかったり、先日35度を超えた猛暑の中、ログハウスはエアコンがついていない状態でも、自然通風でかなりの涼しさで、よく言う形容が蔵の中のようです。
さっぱりさわやかとしていました。
よく夏の完成現場などで、今エアコンついてないの?と驚かれるお客様もたくさんいます。
ちょっと1台エアコンを付けただけでも、寒いといわれるお客様もいます。
これもオール木材のログハウスの良さ、bbログハウスだからできることなのだと建築家として思うのであります。
日本は寒暖の差が激しい国です。寒暖の差が激しいと体調も崩しがちです。私EBIも少々体調を崩していました。
そんな日本だからこそ熱を通しにくくかつ、冷めにくく温まりにくいログハウスが良いのではないのでしょうか。
BBのログハウスは窓、天窓に至るまで自然素材にこだわったログハウスです。
自然素材の空間に包まれた快適なログライフを送ってください。
人生良いクオリティーで楽しまれたほうがいいと思います。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年08月29日】