タイニーハウス
監督銀吉の弱心・現場日記【2018年09月20日】
先日2018年9月16日に、安室奈美恵さんがついに引退。ご苦労様でした、銀吉も大好きでした。
ダンスのステップなどボディーラインの縦の振幅がなんとも素敵で、父や母までお気に入りでした。
安室さんの歌にはいろいろな思い出が有りニュースを見ていると、その当時の家族の出来事など込み上げてきます。
銀吉、現在新しい着工物件のログハウスキット搬入のラッシュで、秋から冬に向けて自ずと「がんばんベ~?!」であります。まずは、最高級仕様のFINログハウスシリーズのアルクのアレンジプラン、延べ床約43坪、ベランダとバルコニーを含めると総床55坪の見応えあるログハウスなんです。
お客様の要望に合わせて原型プランから大きくアレンジして、むしろフリープランのオーダーのようで銀吉の出番と心得ています。
床面積も原型よりも広めの設定で、使用ログはラミネート角ログ134mm幅の重量感タップリのログシェルになります。北欧フィンランドの選び抜かれたパイン材の身が締まっている重量が半端なく、人の手で積み上げるのは困難、このサイズのログハウスを積み上げる際は、クレーンを現場に鎮座常設させてログ部材を1本ずつ吊り上げて丹念に組んで行きます。
ちゅらるのブログで紹介されている、ミニログハウスのセルフビルドスクールが開催され、雨により延期されたにもかかわらず大勢の参加者の皆さんに体験をしていただきました。
スタッフも揃いのツナギを着用してのスクールです、ある新婚スタッフは、ビックボックスのワッペンを奥様に手縫いで付けてもらい若干縫い目のたどたどしさに愛を感じます。
bbは大型の住宅も小さいミニもセルフビルド(自作する)の対象にスクールを実施してきましたが、最近では小さい使いやすいコンパクトな家をタイニーハウスと呼ばれています。
最初あの9.11以降に、アメリカから始まったとされている小屋(タイニーハウス)ブームですが、日本でも3.11以降に静かに始まり、数年前から本格的になって来たと言われています。
ビックボックスはそれよりもずっと前の32年前からログハウスキットの直輸入販売をはじめて、ミニログハウスシリーズの本格始動が23年前の1996年の事でした。
志が違うんです。初めから巷にあるような板のようなミニではなく、ガッシリドッシリのクオリティーの高さで評判のミニ、銀吉の自慢でもあるわけです。
小屋ブームが起こった背景は諸説ありそうですが、世界を震撼させる様な大事故や災害の後に、人の幸せとは一体何なのだろうか?と思わされたようです。
必死に働いてゴージャスな家に住み、見栄をはって衣食住を必要以上に充実させ、物にあふれた生活をすることが幸せなのだろうかと気付く人がいて、必要最小限でいいのではないか!
もっと自然体で自分らしく気持ち的にも豊かに暮らしたいと思わせるのだと思います。
銀吉も随分前に、いや誰しも気付いていると思うのですが、そういう点ミニから始まるbbのログハウスっていいです。
でも向上心からくる豪華な家はやっぱり素晴らしい!
ログハウスを自作したいという等身大の支援で始まった、セルフビルドスクールも数を重ね、もう何百人のお客様をにわかログハウスビルダーにしてきたか分かりませんが、多くの方に参加いただきログハウスを作る喜び、感謝です。
思えば今まで参加されてきたお客様達は、何か本来の意味での自然体で豊かな暮らしを先取りしてきた方達のような気がします。
監督銀吉の弱心・現場日記【2018年09月20日】