建築の秋!
淳.EBIの設計室のわななき【2018年11月06日】
上の写真は東急ハンズの弊社のミニです。
朝の空気も少し緊張感を感じる肌寒い季節、仕事する身は絶好調の季節となりました。
先月の渋谷のハロウィン騒動、未成熟な若者たちが、仮装し町を練り歩き軽トラックを倒す暴挙を目の当たりにし、一昔前の海外暴動みたいな日本とは思えない光景に唖然としてしまったEBIでございます。
しかしながら、弊社会長の若かりし頃、学生運動でセクトは民青だったらしいのですが、御茶ノ水の駅の近くの医科歯科大の聖橋のところで機動隊と石ぶつけで戦い、追い詰められて神田川に飛びん混んだ話、石ぶつけで歩道の敷石が全部なくなった話など、いつの時代もと思うのですが、その時は事もあろうに尊王攘夷ではありませんが世の中を良くしたいが、反体制に走ったと申しておりまして、どうもただ単に車をひっくり返すとは志が違っているようです。
先日ミニログを渋谷東急ハンズに展示も大盛況に終わりましたが、担当の方が屋外展示は危険と話されていた事、都会はこの事かと今になって、その言葉を思い出しました。
安全で穏やかな国、日本と思っていましたが、昨今の気候変動だけでない環境の変化と、心根の変わりようなど、その早さをひしひしと感じています。
観光地はどこへ行っても外国人で溢れ返り、良く言われるインバウンドの影響か日本であって日本でない時代になりました。海に囲まれた島国日本ですが、情報化社会の凄まじいスピードに柔軟に対応し遅れない様EBIも緊張感を持って精進しなければならないと、建築家として強く感じた次第です。
最近では、設計部もより良い完成度の図面をお客様に提供すべくプレゼン作図段階から社内のコミュニケーションをより多く取りながら、あらゆる角度から良い家の提案が出来る様、よりディープでよりディテールを極め進めております。
我が師匠カリスマ一級建築士カリDAIのみならず、貴重なお時間を頂き弊社会長からも建築デザインのアドバイスを頂く事も妥協がありません。
えっと思いながら嬉しいやら、そこまでこだわるか!などとぼやきながら大変な勉強になり結局感謝です。
豊富なアイディアのオンパレードに只々脱帽です。
建築って本当に凄いんですね。人そのものEBIアイデアの引出も、かなりあるつもりですが増やす様に謙虚に頑張りたいと思いました次第。
そんな引出を増やそうと思った最中の事、商談の帰りに芸術作品を見つけてしまいました。
富士山世界遺産センターです。
本来水面に映る富士山は逆さ富士と言われますが、今回は水面に吸い込まれる富士山が逆でなく、逆逆?水面に写り込んでいる鮮烈な芸術作品です。
夜であった事もあり、夕陽の様な赤富士が綺麗に水面に映し出されました。凄いインパクト!です。
建築家坂茂さんの作品。なかなかいいです。
神戸の震災で仮設建築として紙の建築を提供し、2014年にプリツカ-賞を受賞した有名な建築家です。
世界遺産に認定された霊峰富士山に負けない迫力のある建築物でした。
たまたま通りかかった偶然の出会いですが、一期一会、目に入る建築作品も見逃さない。
ログハウスや北欧新コンセプトのヒントがふと、建っている芸術・建築には隠れているかもしれません。
EBIもこの秋もよりよい建築提案をしていきますので、お気軽にログハウスの事、営業までお問合わせ下さい。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年11月06日】