省エネ住宅は当たり前
淳.EBIの設計室のわななき【2018年12月07日】
現在、全国的にもリアルタイムにも12月ということで、誰とて忙しいのであります。
すっかり寒くなり朝は布団から出るのが辛いEBIですが、bbログファンの皆様いかがお過ごしですか?
2018年も振り返っている時間もなくもう師走の半ば、日々追い込みの大量の製図に追われる日々。
平成最後の年末なのでEBIも充実した日々をと特別感ありありの日々。
今、住宅業界で話題になっている「省エネ義務化問題」について先日講習に行ってきたのでそのお話を。
建築家として何度かブログでも紹介、知っている方もいるかもしれませんが、2020年に建築物の省エネルギー性能の基準をクリアすることが義務付けられます。
簡単に言いますと建築地によって定められた断熱材の厚さや窓の断熱性をチェックし熱を効果的に防げているか、要は省エネになっているか?です。
当然のことながら、寒い地域は壁の中の断熱材特性が要求されます。
ログハウスであれば幅の厚いログが要求され、ログ壁躯体自体が断念を意味します。
実は、今まではどうしてたのかというと無断熱の家でもOKであり、へ~そんなこと!と合法だったのです。
世の中は進化していますが、建築業界は意外に遅れているのです。
人それぞれエネルギーも個人で無駄遣いも平気だったのですが、そんなことをしていればやがて人民裁判にかけられて石ぶつけの刑にあうのであります。
資源は地球人にとって大切です。
省エネ対策ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)も家を建てる皆さんにはかなり浸透してきました。いいことです。
更に、ログハウスの本場フィンランドや北欧圏の実情は、実際の断熱性能の技術が、日本より数段も上なのです。
北欧でも極北の極寒の地では、ログ壁に更に断熱材を合せたログハウスもあり、寒い地方なりの対策が取られています。
通常状態でも暖かいログハウス、体感調湿効果の高いログ壁は体感上でもかなり高断熱の自然システムの家なのです。
bbのある宇都宮市でも、エアコン1台で弊社のログハウスは十分に暖かいと冷え症に悩む女性の多くのお客様からの詳細に渡るアンケート調査でお言葉を頂いております。
専門的な話になりますが高断熱の木材として天然木材の1種という風に分類されており「ひのき、すぎ、えぞまつ、とどまつ、等」が高断熱で熱を伝えにくい木材として言われております。
弊社でよく使用する北欧パイン材が0.108W/(m・K)、国産桧が0.119W/(m・K)、国産杉が0.111W/(m・K)と天然木材1種の0.12W/(m・K)よりも優れた性能であることを確認し、長期優良住宅による断熱性能に寄与する結果で、データとしてとても証明されており、弊社で標準的に使用している北欧パイン材は特に高断熱の木材を使用しているので安心なんです。
びゅうフォレスト喜連川にある北欧ハイグレードのフィンログハウスのペルヘに行くと、あれっ!と思う位に夏はとても涼しく冬は暖かなんです。
夏はエアコン無でも大丈夫な日も多いのです。
超~省エネです。
更に嬉しい事に窓を開ければ気持ちいい風が流れてくるのです。
逆に冬はエアコン1台だけで十分、人気の薪ストーブを付ければ、Tシャツ1枚でも快適です。
大げさに聞こえてしまうかもしれませんが是非一度体感して頂くと建築家EBIの言ってた通りとお分かりいただけます。
ココだけの話し、EBIが見学に行った多くの住宅展示場の家は、正直息苦しく新建材の臭いプンプンでした。
でもログハウスに入ると全く別次元の爽やかな感覚を覚えたのです。
同じ事を先日セルフビルドスクールに来られたbbのお客様も全く同じ事をおっしゃっていました。
お客様談ではイタリアマテーラの石窟住居のようだと!、ログハウスの快適さ最高ですね。EBI太鼓判の話しなんです。
EBIブログファンの方に朗報です。
平成最後の年末ですから、会社は頑張りました。
今回特別、あの有名な世界の一級品の木製天窓「ベルックス」がな、なんと!50%でと特別OFFなのです。
今だけの企画らしいので、bbログハウスをご検討の方だけの限定情報です。
超優れものの天窓「ベルックス」、年末もあっという間ですからお早めにお問合わせ下さいね。
淳.EBIの設計室のわななき【2018年12月07日】