他社製ログハウスのメンテ
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年02月15日】
日本一の高級別荘地の軽井沢は只今極寒です。
風が強いと鼻と耳がちぎれるんじゃないかと思うほど!寒さが違います。
冬は最高のホワイトクリスマス、夏は避暑地としてこれまた最高の場所なのですが、問題は夏のシーズンです。
どうしても工事音の為に期間中は工事をしてはならないという決まりが有るので、銀吉達はどうしてもこの時期から軽井沢で動いて事前の準備を進め夏の工事休止期間前までに完成させる状況になるのであります。
例年であれば、この時期には多少の雪が降るのですが、今年は雪が少ない。静かです。軽井沢町役場のHPにライブカメラが有り軽井沢の今をタイムリーに見る事が出来て、雪の具合をチェックしたりしています。
もう少し暖かくなってから、本格的に工事スタート予定のログハウスが有るのですが、お施主様の敷地内に26年前に建築された他社メーカー(どこか?って言いたいのですが、それは言えません。)のログハウスが建っております。
事情があってか困っている様子を察して、そちらのメンテナンス修繕も同時に依頼され誠意を持ってやるしかないので、少々早めに現場に乗り込んでいる次第であります。
でも信頼されるって嬉しいものです。
軽井沢は、その昔トイレはくみ取りを推奨している時代も有り、このお宅のトイレもくみ取りとなっていましたので、そこへ新たに浄化槽を設置して水洗トイレにリフォームです。
その他にも外装の再塗装やベランダの改修など診断、誠実に実直にやるしかありません。
ビックボックスとして全国のログハウスをカバーしていますと、他社製ログハウスの苦情やメンテナンスなどの相談や依頼があって結構な数のメンテナンス施工をやっています。
超多忙時には自社工事優先で進めたいのですが、他社ログハウスであってもお困りの様子には勝てません。
分け隔てなく、愚直にやってしまうのであります。
やっぱりどんな家でも手入れが必要です、ビックボックスの職人技で他社製ログハウスを見違える様なインスタ映えするログハウスに生まれ変わらせます、痛快なんですね。
職人技と言えば、先日インターネットを見ていて海外のメディアで紹介された日本の凄さ!
無形文化財に関して、日本には無形文化財の指定制度があって主に人や団体が指定されますが、その保持者は、いわゆる人間国宝となるわけですね。
それだけ日本は、伝統工芸や職人を大切にして古くからの伝統や文化を重んじています。
外国には同様の制度や概念がなく個人なんですね。
職人などの地位が低くかったり、そもそも歴史も浅く伝統的文化に薄く重要視していない国も多い様です。
特に人間を国宝にするとか考えられない様で、高い技術や技を持つ職人に深い敬意を払う日本の考え方や伝統文化を後世に伝えていこうという事が称賛されている様です。
銀吉も思うのですが、やはり高い技術を習得している人は、尊敬される対象であるべきですね。
銀吉、新しいビックボックス全国監理マニュアルなど整備して、顧客満足度向上に向け頑張りま~す。
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年02月15日】