最強断熱材施工
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年02月28日】
上部のイラストは bbの自信作の「古民家ログハウス」シリーズの「熊野」です。
今年は暖かいですね、妻が植えた自宅のチューリップはすでに目が出てしまい、いつもより早い春が近い事を感じます。
現場も施工スピードが徐々に上がってきて活気が出てきています。
今回のログハウス建築物件は福島県は須賀川市での「古民家ログハウス」シリーズの「熊野アレンジ」ラミネート角ログ134mmを注目されての建築中でっす!
お施主様の御人は素晴らしいお方です。
お蕎麦大好き、釣り大好きの実に多才で一緒に居ると周囲が明るく楽しくなる素晴らしい方であります。
上棟式の際は、お客様自ら打ったこだわりのお蕎麦をふるまっていただき、食べ過ぎて腹が苦しくて動けないほどでした。
釣りも大好きなご様子で、bbの釣り好きスタッフとも意気投合です。
趣味って人生を楽しくします、趣味での共感は盛り上がりますね。
こういった形で仕事が進められるって本当に幸せだと思います。
ビックボックスの「古民家ログハウス」シリーズは、標準仕様の無垢のこだわりの国産材の「檜ログ」か「杉ログ」から選んでいただくのですが今回はお客様の希望で、北欧の赤松のラミネートログを採用です。
ご契約前に他社ログも検討されたようですが、こだわりの要望に応えられなかった様で、最終的になんでもござれのビックボックスに決めていただいたとの事でした。
もう一つお客様の絶対のこだわりが、最強断熱材と言われる吹き出し発泡セルロースファイバーの施工でした。
猪苗代湖にも近い冬の建築地は極寒、すべてにおいて納得いただきの注文建築のログハウスであります。
天井には、シートを先に貼ってから、その中に機械で発泡セルロースを吹き込む方式をとり、2階部分の壁には吹き付けの方法にて隙間無しのパンパンにみっちりと施工しました。
セルローズファイバーは、天然の木質繊維で出来ていて、繊維の中にも小さな空気胞が有り絡み合った繊維の層の間にもタップリの空気層が出来て、自然素材なので吸放湿性、断熱効果はかなりの物になります。
又、当然のことながら隙間なく施工されるので、断熱性、防音性、調湿性に特に優れ、体に悪影響を及ぼす様な成分も無し、ホウ酸系の処理で防燃処理された国土交通大臣認定の準不燃材料の優れものです。
1,000℃の炎でも表面が焦げるだけなので、万一の火災が発生してもセルロースファイバーが延焼を食い止めてくれるので!凄いと思いませんか?
単純に熱伝導率の数値の比較だけはなく、隙間無しのぶ厚い施工や高断熱、防音、調湿、安全性、防火性、天然素材、ホウ酸配合により防虫、防カビ性などを総合的に考えると最強と言っていいと思います。
この断熱材の良い所を言ったらきりがないのですが、銀吉も自宅建築する場合はこの断熱材がいいと思います。
究極の健康住宅であるログハウスに、最強断熱材のこの2大の組み合わせはちょっと誇張ですがまさに神の領域なのではないでしょうか。
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年02月28日】