雨空にログ協講習会
淳.EBIの設計室のわななき【2015年06月29日】
bb一級建築設計事務所の建築家E・ジェームスです。
本日も心は晴々、張り切っているのですが梅雨には勝てません、雨がシトシトであります。
スポーツマンのジェームス、只今プロジェクト系の大仕事をかかえ、趣味とは言いたくないスポーツのバレー、練習もどうにもたまにの参加で、後輩メンバーに白い目で見られているような気がして内心落ち着かない、優しい気持ちの揺れ動く今日この頃です。
そんななか、利休鼠のどんよりシトシトの雨空の先日、日本ログハウス協会から召集がかかり講習会に馳せ参じてきました。
立場的にbbが行かないわけにゆきません。その講習会の内容とは、ほんとようやくなのですが新しいフラット35用の仕様書がやっと出来あがり、業界人として牽引する立場でほっと胸をなでおろしました。一時は今秋になっての発売かな?なんて噂も出て、法律改正で建築の仕様書編集も大変だったみたいですが出せないとそれはそれで大問題でした。
主たる内容が省エネシステムの変更なのですが、今後は省エネ社会に向け2020年まで!東京オリンピックまでに!なんです。
人間本来の生活とはまた別の方向性なのですが、省エネに特化して日本の住宅も先端西欧にならった省エネ性能の家づくりが義務化の必至の様です。省エネは実は資源の少ないヨーロッパの法律の方が進んでいるのです。
もともと乾燥した「木」自体には、維管束導管などに空気の管が形成されすごい断熱性があるのですが、更なる低炭素社会に向けてもっと重要視されてきます。また、最近では、新しいタイプのログハウスがお目見えし、縦ログやモダン住宅がログで作品として評価され始めています。やっぱり「木」。
人間の営み的には根源的な素材です。犬小屋などなどもプラスチックでは犬が入ろうともしません。お客様のログの住宅の完成後に余った木材で犬小屋をビルダースタッフが作ってあげると犬はすんなり安心て入り込みます。プラスチックや新建材の犬小屋とは違いをやっぱり感じるんですね。
今、大手の有名住宅メーカーからリゾートログハウス施設群の設計依頼や全く属性テイストの違いの住宅メーカーとのコラボレーションも、ああ忙しです。人が住む家、手が一切抜けないのがキツイそしてツライ。近々には3階建や複合施設など今後に向けてログハウスの可能性更に拡大の模様です。
E・ジェームスももっと勉強しなければと、建築業界の進化に反省する一日でもありました。
bbの歴史は日本のログハウスの歴史と全く同じ歳の取り方です。丸太組み工法が官報で開示され いわゆるログハウス解禁の時が同時にbbの創業の始まりです。いよいよログハウスの歴史とともにbbもログハウス一筋30年の節目を迎えようとしています。
ジェームは建築家として何か後世に残せる金字塔の実績をのこしたいな~、なんて強よ~く思った次第であります。すでにジェームス作品の幾つか自慢のログハウス建屋があるのですが、その作品ですか?喋りたいのですが上司カリ DAIが「コノヤロ? 自慢は敵だ?!!」と、間違いなく突っ込みがはいりますので止めておきます。
DOUMO KOTOSHIHA SAKUNENYORI ATSUKU NARISOU.
TUMA IWAKU ASEKAKINO ANATA MAZUHA YASETARA !!
NO HITOKOTO. AHAAAA !!!!
淳.EBIの設計室のわななき【2015年06月29日】