春が来ました!
淳.EBIの設計室のわななき【2015年03月18日】
やっぱり春は身も心にも暖かいのですが何だか鼻がムズムズのEジェームスです。特に今年はヒドイです。栃木は杉の木立が多く、まじめにヒドイです。
先日は那須高原のフィンランドハウスの現場の近くで、杉の林に黄色い煙の風がモワーっと杉花粉が団体となって飛んでいるのです。いやです鳥肌が立ちます。栃木は昨年のような大雪もなく今年の冬も終わりをむかえようとしています。
春は卒業の季節です。そして入学の季節。何かソワソワ感いっぱいの春です。
この季節いつも胸と腹がスックーとぞよめきに近い独特の感覚があります。ジェームスの春夏のはじまりです、これってなにか動物が色濃かった頃の発情期の印のような気もします。
そんな中先日、ログハウスの技術講習会に参加しました。
毎年恒例ではありますが、特に今年は何かと重要なポイントが多々ありました。
●省エネルギー義務化
2020年東京オリンピックまでに国は省エネルギー住宅を義務化するようです。
現在でも一般住宅もフィンランドハウス、ログハウスも断熱施工をしていますが、省エネ等級4を取得が義務化となれば、ログハウス含めて断熱性の高い住宅でないと建てられないということになります。
なので、2020年までの優遇期間は、補助金などお得な制度が使えるみたいです。ログハウスは今がお徳ということですね。
●ラミネートログの性能
平成26年度林野庁委託事業で、ラミネートログハウスでの温熱実験を行いました。
ラミネートログとは、張り合わせログで、ゆがみもなく、強度のあるログ材として最近は、スタンダードな存在です。そのログ材を国産スギ材を利用して省エネ義務化に向けた実験を行いました。結果、強度は、あたりまえですが、無垢材よりははるかに強くなりました。
断熱性能も結構よくこれまでの文献によるスギ材の熱伝導率が0.12に対してラミネートスギログ実験値は、0.08と0.4も伝導率が低い=断熱性ありとの結果になりました。これは、実際には暖かいと、数値では言える結果となりました。
無垢材ログももちろん貴重ですがラミネートもすごい特性があります。
我が社bbはその二つのログシェル部材の特性を生かしています。
●3階建てログ
これまでは、実現しなった3階建てログが、いよいよ登場なんです、bbの研究開発も夢ではありません。実際には、まだまだ実績をつくらないと法律改正までには及びませんが、緻密な実験と特殊な構造計算をして総ログ3階建ては、実現可能となりました。まだまだログハウスの国内法令施行の歴史は30年です。
ログハウスの丸太組み工法が官布で告知され、いわゆるログハウスが解禁になり、日本のログの歴史は弊社bbの歴史でもあります。
日本のログハウス、bbのログハウスが同時に着実にステップUPし、進化を遂げています。
遠くない将来、3階建てログ4階建てログがより普及する時代が近づいています。
※以上より省エネ義務化に先立ち、フラット35利用者の丸太組構法仕様書も改定されるとのことで、4月以降で省エネルギーの優遇を受ける方は、改定がありますのでお気軽に「ビックボックス一級建築設計事務所」スタッフまでお問合せください。
そしてお願いなのでよかったらなのですが、Eジェームスからの追加情報です。
3月28・29日にあの有名なJR東日本の高級分譲地、栃木県さくら市「びゅうフォレスト喜連川」にてログハウス完成内覧会を行います。 場内にbbの既存完成や建築中物件もあり構造見学も出来たり、物見台もありと見所満載です。
そして今注目されているbbのB,s HOUSE、コンテンポデザインの「キューブマン」、ヤングからシニアに、人の心に・・・春のように暖かい「ブリス」とうモデル新発売の相談会も同時に開催であります。帰りには、日本三大美肌の湯、喜連川温泉で美肌になって下さいね。
私事ですが妻子父母家族郎党一族引き連れて結構、喜連川温泉入りに行ってま~す。
HARUWA AKEBONO. DOONIMO ASAGA NIGATE.
TSUMAWA KESAMO OKITE– OKIRO– OKIRUNODA– TO GOUREI GA.
TSUUKIN NO JITENSYA KUUKI GA NURUMI KIMOCHI II.
淳.EBIの設計室のわななき【2015年03月18日】