伊勢神宮とキューブマン
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年04月30日】
いよいよ令和までカウントダウンが始まったようです。
天皇、皇后両陛下が退位のご報告の為に三重の伊勢神宮を参拝されて、祭主を務められる長女の黒田さんとお会いになられるというのをテレビで見ていて、銀吉はとても胸が熱くなって母は泣いておりました。
象徴!象徴!と他から自らも、決められた公務を果たされ続け永年本当にご苦労様でありました。
普段気軽にお会いできない黒田清子様に合えて良かったですね、という気持ちが込み上げてきます。
以前に銀吉もログハウスビルダーのスクール講習会が三重県で行われたあとに、社長に電話を入れて、ちょっくら!とばかりに足を伸ばして参拝した事がありました。
伊勢神宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
日本書紀にも成り立ちの記録が有って、その歴史は2000年以上前ですから凄い。
伊勢神宮に行くと別世界の様な空気が漂い、荘厳で身が引き締まる様な感じを受けた記憶があります。
建築の監督として当然のことながら見学もしっかり、境内建築群を観察すればするほど凄い! 超贅沢の古代日本の伝統「桧」木造建築、無節木柱が素晴らしくデザインも凄い!
会長から歴史ある古のフィンランドのログハウス教会建築、何百年も前のログハウス民家の凄い話を聞いたことが、無垢の樹の塊をふんだんに使うことなど、「どガッシリ・どドッシリ」で北欧フィンランドのログハウス建築もこれまた素晴らしいっす!であります。
何か太古の昔からの木の繋がりがあるような妙に共感したのであります。
家を住で考えると住居は家族が集まる小さなコミュニティです。
そんな家族が集まるリビングは、とても重要な空間で食事をするキッチンダイニングと繋がった空間であれば、家族団欒は更にグッドです。
現在では、広々ワンルームが主流になりつつあり、断熱・気密性能も高まっており、エアコンの性能もupしており、ナチュラル度満点!広々快適に使えれば最高ですね。
キッチンとダイニングとリビングが別々に区画されていると、食事を作る人は黙って孤独を感じながらもくもくとお料理を作り、リビングに居る家族子供たちと話もできないなんて、毎日の事ですからそれは今時ナンセンスです。
家族が集まりやすい気持ちの良い空間にするには、やっぱり「大開口」なんです。
テラスにつながる大きな開口が有るリビングは、暖かくて明るく、風も感じたりと、とにかく気持ちが良いのです。
そして仕切りを出来るだけ省いた空間は、家の中の何処にいても人の気配が感じられて家族との会話も自然に増えるのであります。
特に最近にお問合わせが急増のbbのスタイリッシュモダンの、ビーズハウスシリーズの「キューブマン」、リビングに開放型のオープンウインサッシを付けたプランは、サッシを開け放つとテラスと一体となる狙いがいきてきて、とても良いです。ビーズハウスシリーズは、ログハウスではないシンプルライフを追及した木質住宅で、若い人から年配の方までニーズに合わせた間取りで対応する事が可能っす。
伊勢神宮の唯一神明造の神殿もシンプルな造りですが、モデル名の通り真四角のシルエットの「キューブマン」も、究極のシンプルスタイルで銀吉、監督ながら自画自賛してしまいます。
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年04月30日】