只今ログのパン屋さん
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年09月11日】
朝晩がすっかり涼しく建築現場の空気も、徐々に秋めいて身体の調子もちょっと痔が気になりますが、ほぼ全快、紫肌の輝くサツマイモや摘みたてビビット緑の小松菜、茶の傘の椎茸、そして今年は小ぶりと嘆く秋刀魚を食せば仕事にも気合が入ると言うものです。
先日、友人が仕事で香港に行ってきて、今の時期に香港に行くのは危険なのでは!と心配していましたが、現地からうまそうな食物や街の風景など写真を送れとお願いしたのですが、友人言うにはニュースで見たような市民と警察のぶつかり合いのデモなどにも遭遇せず、全くの平和な日常でニュースで見るシーンはごく限られた地域時間の様です。
ニュースなどの一部の魚眼的な情報で惑わされる事なく、自分で多角度的に情報を見極める必要があると、常々仕事の場で思っている銀吉ですが。民主化っていいことです、是非ですよね!
今回のご紹介物件は、群馬県の館林市のあの有名な城沼近くにログハウスのパン屋さんを建築中なんです!
パン造り工房と販売スペース、その他その場で購入したパンを食べられるイートインスペースも併設しています。
オーナーさんいわく、食パンをメインに総菜パンも検討中との事。
近所の皆様も現場を通りかかる度に足をとめて、「いつオープンですか」と何十回も確認されるくらいの注目度との事!
やっぱり普通の佇まいと違ってログハウスはインパクトがあるのか、それだけで圧倒的な個性を発揮、宣伝効果で大注目の大評判になってしまいます。
建物は、ほぼ完成し只今外構工事の真っ最中、館林と言えば日本でも最もくらいに暑い所で、その猛暑の中ログハウスの建築を絞るほどの汗だくで、酷暑のなかオーナー様にも何度も現場に来ていただきbbからの様々な変更提案の打ち合わせに、ありがとうございました。
なんでそんなに面倒くさそうな手間のかかる変更を?ゼニカネではない良いもの作りたい作品を創ると言う会社あげての意気込みなんですね。
そういう仕事ができるのは、監督とすればすご~く監督冥利につきる幸せ者と思うのであります。
ご契約の際の図面から、本部長、社長、時には会長まで抜き打ちで来場、良いものを作りたい一心での、変更変更で完成竣工図は修正箇所で真っ赤っか、その心意気が伝わっているのかお客様もすでに満足そうです。
それでいくつもあるのですが エントランスホール正面には石のオブジェがお出迎え凄いインパクト!であります。
そうなんです東急不動産様のホテルコテージをたくさん造らせていただいた時も、東急不動産スタッフの方々のアレンジアイデアがすさまじかったのですが、弊社bbの普段のスタイルだったので、その意図の深いところが分かりすぎるくらい分かって、困難で面倒な仕事がとても楽しく進める事が出来たのを思い出します。そういうのっていいすね!
館林の城沼にはつつじ公園があり春はつつじ祭りと、夏は湖面いっぱいの蓮の花まつりでにぎわいますので、パン屋さん秋オープンの際には、詳しくご紹介します。
ぜひ立ち寄って美味しいパンを宜しくお願い致します。店名は「沼のパン屋さん」になります。
監督銀吉の弱心・現場日記【2019年09月11日】