CHANGEです
淳.EBIの設計室のわななき【2019年10月04日】
写真はbbの新発売新提案のアバンギャルドのニューコンセプト「アートデザイナーズ ログハウス」のスナップ、どうぞbbのホームページでご覧あれ!bb会長も絶賛!凄いですよ。
とうとう消費税は10%になってしまいました。
同感!頭痛いに決まってますが北欧の住宅先進国では デンマーク、スウェーデン、フィンランドなどなど福祉が整い、日本と比べると税金が考えられない程にバカ高いのであります。
老齢者、障害者など全ての国民のため至れりつくせりなんですね。
建築家として人の心に優しい質実剛健な本物主義の北欧建築の良さを高税金が物語ります。
少子化や高齢化社会、国力の低下、財政難多くの問題を抱えた現状の日本でもやむを得ない世界的な傾向、人の幸福を優先に考えると安い税金はダメであると思うようになりました。
ちょっと今回のブログは社会派のEBIの心持ちでの一筆でございます。
そんな中、先日も師匠の一級建築家のカリスマのカリDAIから、設計スタッフ全員にもっと建築の勉強をしろ!と激励があり、素直なEBIは増税前に1冊の本を買いました。
今波に乗っている若手建築家の一人、谷尻誠さんの書かれた最近出版された「CHANGE」という本であります。
谷尻さんは、斬新な作品を多く手掛けている話題の建築家の一人です。
働き方、暮らし方が多様化し、建築家業界でも仕事や生き方について考えるときが来ています。
少子化で先細り感が否めない今、建築家もどうやって仕事を広げていくのか・・・
建築コンストラクションを軸に仕事の幅を広げている谷尻誠さんに、これからの仕事の作り方、アイデアの発想法、仕事の進め方、そして、「働くことの意味とは?」「人生とは?」という深いところまでを教えてもらう一冊。
これから建築を目指す人、建築業界でなくても社会人2~3年目の人に向けて働くヒントがいっぱい詰まった一冊となっています。いいです、必見かもです。
自分の形を見つけ、それを貫く姿は当たり前ですがやはり憧れます。
ある時、谷尻さんはこんなことを言っていました。
僕は大学にも行っていないし、建築の師匠もいません。いいものをつくるにはどうしたらいいのか分からず、自分で考えてきました。カリスマ安藤忠雄と同じことを言う!
だからこそ、こういう考え方にたどり着いたのだと思います。
世の中では誰かが一から教えてくれ、レールを敷いてくれるので、「これって、こういうものだよね」と自分で決めてしまいがちですよね。へっぽここそそうなります。
けれど、そのために新しいものに出会えなくなっていて、そこにハマるとそれにすがって出られなくなってしまう。
勉強しないと確実にそうなります。
社会の価値観に頼らずに、自分の圧倒的な価値観で決めることはとても大事なのです。
なんて力説、カリDAIにまだまだ早いと言われそう!
その本衝撃でした。
良い建築家は良い大学を出て、良い建築をするのだと自分の中で固定概念があったからです。
しかし、谷尻さんは全く逆の生き方をしていました。
自分で考え、自分の力で道を切り開いていたのです。
EBIには芸術家の会長や師匠のカリスマのカリDAIがいて、恵まれた環境にいる中まだまだ、ダメ出しばかり。
それを「はい。」と受け入れてしまうことも少なくありません。
でも賞ものの良い作品も作ってます。
自分の中の「これだ!」というものを見出し、いつか師匠達をぎゃふんと言わせられるよう、もうすでにちょくちょくギャフンの兆し、しかしもっと高邁なる理想の形を夢見て目下目標を目指しております!
News です!
まだ非公式ですがbb設計部では、密かに新モデルをEBIが取り仕切り作成中!
乞うご期待です。
淳.EBIの設計室のわななき【2019年10月04日】