ジャパンホームショー2019
淳.EBIの設計室のわななき【2019年11月28日】
いよいよ木枯らしビュンビュンの寒~い季節が始まりました。
bbログファンの皆様いかがお過ごしでしょうか?仕事を終え深夜の帰宅に夜風が身にしみる中、比較的元気で頭の回転が相変わらず上々のEBIでございます。
もう今年もあと僅か!
一年の世相を表す漢字は、EBIの予想では二年連続災だと決めつけています。
しかしそんな事はありません!希望を込めた文字でしょうか?
宇都宮の年間降水量も観測史上最高の雨量である事は言うまでもありません。多くの雨で現場も遅れ遅れで苦労艱難、ホント大変の様子、現場監督スタッフ達の皆様ご苦労様であります。
過日は東京ビックサイトで開催されたジャパンホームショー2019を視察して参りました。
bbも進化していますが、日本のホーム建築も進化の工夫が見て取れて前向きな変化は嬉しいものです。
ホームショーでは、先ずは日頃お世話になっているフィンランド大使館の方々へご挨拶、その他の海外ブースメーカー様からも商談の申し入れがあって、しばしの間真剣なディスカッションでありました。
クオリティーの高い北欧住宅に磨きをかけなければなりません。
EBIはその頃はまだ子供でしたがbbは30年以上も前から国際グッドリビングショーなど東京晴海や幕張メッセなどでログハウスなど北欧住宅のプレゼンテーションを手がけてきました。
その頃はショーの屋外ブースにフィンランドログハウスの展示棟を建てて、俳優の川津祐介さんが応援に駆けつけていただき、川津祐介モデルなどのログハウスプランの発表など、日本のホームショーと共に歩んできたようです。
このジャパンホームショー、随分盛況でしたが5年位前とはずいぶん様変わりでありました。
建築業界は進化というキーワードに「ナチュラル」のコンセプトが色濃く、帰着するところやっぱり本物志向、天然自然の命題がそこにはありました。
ハイテクばかりではなく、かけがいのない自然の素材で人の心に優しい味でしょうか?
会場には新しいソフトでハイテク宣伝が以前より大盛り上がりですが、以前よりもっと「木・植物」を使うブースや素材の会社が出展していました。
やはり時代は自然回帰に向かっているのでしょうか?
年々この様な住宅関連ショーの出展ブースは実際問題減少傾向にありました。
内容がマンネリ化したのか、人口減少なのか、多くの建築関係者が興味をもつべき商材もインターネットで調べられる時代ですから、多様性がないとメリットを感じる人が減ってしまったのか、集客の方法が変わってきたことを感じた瞬間でありました。
今回のパンフレットを見ても一目瞭然。
多くのイベントがカオス状態に、混沌と入りまじり多種多様な総力戦と言った感じです。
多種多様な業種とコラボ時代を象徴するかの様なイベントに変わってしまったのでした。
建築家設計は資料やサンプルがいつも欲しいもので宝なんですね。
EBI資料棚に並べようと気になる商材の資料を時間と競争するかのようにスピーディーにチョイスして、カタログ等を欲張って両手で持てないほどになってしまいました。
下の図はbbの今話題のキューブマンのバナーです。
今回のショーでの情報を糧に、さらに発展させていきます。
淳.EBIの設計室のわななき【2019年11月28日】