那須塩原市図書館「みるる」完成間近
淳.EBIの設計室のわななき【2019年12月24日】
増税後も慌ただしく、最近ではキャッシュレス払いで逆に2%お得な方法でスマフォ決済で今時の対応をしている現代人の建築家EBIでございます。
早くも今年大詰め、あ~っと言う間に12月になってしまいました。
巷では、山下達郎のクリスマスイブが流れ、今も30年前も実は変わらぬ年末のシーンは時代が変われど、同じ様な話がスタッフの中でも話題になっていました。
今年もいよいよ何だか大詰めの様でEBIもそわそわして参りました。
令和になって初めての12月でありますが、やはり忙しい。ホントありがたく、うれしいことであります。
先日、師匠カリDAIから熱き現場指導があり那須高原へ行って参りました。
那須高原にはたくさんのbb作品が建っております。
弊社bbの進化した古民家ログハウス作品の勉強会です。
新たな試みとして屋根にカナダ直輸入のシダーシェークを貼りました。
古来から日本には檜皮葺きなどがありますが、杉材木っ端も古民家にとても合うかつ素敵な表情です。
弊社会長の号令で凄い事に借景を狙い隣地の方の承諾を得て、何と隣地までバッサリ雑木を刈ってしまいました。
その甲斐あって、うっそうとした雑木に埋もれていた古民家ログは、その美しい表情が現れました。
ホント建築って美しく面白いと思った瞬間でした。笑!
隣地の松がとても美しく、古民家ログを引き立ててくれました。建築っていいですね。
EBIも又、新しいログハウスに出会えることができて本当に勉強になりました。
家の中は師匠 カリDAIがお出ましになって、かなり凝った作りの素晴らしい出来です。
内装も全て完成したら、写真を撮って公開いたします。是非是非ですね!
更にはその日の那須の帰りは那須塩原市で新しく図書館がかなり斬新なデザインで今から注目です。
今回の計画には、人口減少や高齢化が急速に進んでいる地域をこの計画を基に活性化させていこうというのが、狙いであります。
計画地はJR黒磯駅の目の前で、黒磯駅周辺は、市内でも人口減少と高齢化が急速に進んでいる地区であります。
これまでも「黒磯駅前活性化委員会」により、「黒磯駅前キャンドルナイト」や「もったいない市」、「年金セール」等の定期的なイベントが行われてきたわけであります。
いろいろな議論や市民投票などを経て今回の「駅前図書館基本計画」がまとめられたわけであります。
地域活性化を目的とした、駅前図書館というと先日EBIが行った群馬の「太田市美術館図書館」を思い出します。
こちらも、かなり斬新な建物で、図書館というと閉鎖的なくら~いイメージですが、こちらは、全面ガラス張りの開放的なデザインで、中も目を向ければ開口があり空間のつながりや奥行きを感じられます。
等々以前ブログでも書きましたので、ご一読下さい。
淳.EBIの設計室のわななき(2018.05.10)「美術館・図書館とは?」
「那須塩原市駅前図書館(仮称)」には、150もの応募があり、中には超有名な建築家もいる中で伊藤麻理さんの作品が選ばれました。
現代は、TVやインターネット、ゲームなど本以外の娯楽があふれて今も進化し続けている世の中で、わざわざ図書館へ出向く理由を見つけることが難しい時代。
そんな時代の中、どのようにして、立ち向かっていくのかとても楽しみであります。
現在開催中のクリスマスセールも残り僅か、、、今までにない超特価ですので、是非この機会に!
早くしないと今年も終わってしまいますよ~!笑!
淳.EBIの設計室のわななき【2019年12月24日】