学校建築 園舎の追い込み
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年03月06日】
2020年もスタートしたと思ったら、2月も終わりもう3月です。
監理部銀吉達の現在最大の建築現場が追い込みで、一段と気合が入って殺気だっております。
銀吉のいる所だけが時空が歪んでいて、時間の進むスピードがとてつもなく早い異空間になっている様な気がしてなりません。
学校建築の保育園のログハウス園舎の4度目のリピートが行われています。
デザインも益々進化して 施工手順も時代の流れに合わせて、スマートにそしてスムーズにスピーディーに熱く仕事をしていくように気を付けたいと思います。
反面、忙しさと気配りに疲れて!疲れ果てているのですが、現場で建築の進行に直視しているとすっかり忘れるのであります。
心意気が熱くないといけません。
年明けから本格始動したこの学校建築は保育園の園舎ですが、日々変化し良い形になってきました。
まだ全容は後のお楽しみにさせていただいて、部分的な進捗状況をお知らせしたいと思います。
既に茨城県つくばに「つくば国際学校・TISインターナショナルスクール」など学校建築を何棟も作っていますが、全国の幼稚園や保育園の運営理事様には建築現場を是非見て頂きたいと工事中の状況も今しか見れないので本当におもしろいのであります。
学校園舎の増築などを検討されていれば是非お問合せを、現場をご案内いたします。
今回の園舎は片流れタイプの大屋根なので、屋根に貼るガルバリウム鋼板も、長い所では約20mの繋ぎ無しの1枚物鋼板を貼って行きます。
建物外観デザインの関係で屋根勾配が緩く開閉型の天窓を付けるには基準を満たせない為、天窓設置部分に設置勾配を稼ぐための箱型の土台を用意したりデザインもいいんです。
防水シートで包んだ上に更になんとプラスチック加工絶対雨水が漏れないFRP防水を塗り固め、その上にガルバリウム鋼鈑で囲い仕上げますので雨対策も完璧ばっちりでっす!
開閉型の天窓の場合、設置出来る屋根勾配に限度が有り、あまり緩い勾配の屋根には付けられないのでこのような形になります。
しかし、開閉タイプの違う開き方の物や明かり取りだけのFIX型の天窓なら勾配ゼロの水平な屋根にも設置可能も出来るので、デザインも兼ねてどんな形状の屋根にも天窓の設置が可能です。
弊社は、手がけているログハウスなど北欧建築には当然の様に天窓を設置していて40年近い歴史と実績のなかで、高度な施工技術ノウハウもあってか雨漏れなどの問題はありません。
なので銀吉達にとっては屋根に穴を開けて天窓を付ける事に何の抵抗もありません。
ほとんどの一般住宅には天窓の設置はタブーでほぼ皆無でありまして一般住宅のメーカーや工務店のみなさんは屋根に穴を開ける事に相当な抵抗が有るのだと思います。
屋内の内装もちゃくちゃくと外壁を同時進行で進めています。
外壁の大きな面には栃木が誇る大谷石を並べ積みあげ、もうライトのデザインで有名な旧帝国ホテルの大谷石ですが、すごくいい味を出しています。
屋内の足場が外せる状態になれば、屋内床、壁の仕上げに入り一気に完成に近づいてゆきます。
インフルエンザや謎の新型ウイルスにかかっていられないので、銀吉のパワーバリアでばい菌を寄せ付けないように頑張ります。
もうヘトヘトですがやるしかありません。
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年03月06日】