EBIの建築探訪 栃木県益子編
淳.EBIの設計室のわななき【2020年03月14日】
世界でコロナウイルスが本当に危機です!
皆さん現状をよく理解して日本チームONE TEAMで乗り切りです。
ここが安倍さんが言う正念場、健康と仕事に例年の今頃とは違い一段と集中しているEBIでございます。
新型コロナウイルスの影響で多くの所でイベントが中止になり、先日安倍首相が全国の公立小中高が休校表明には、急な判断でEBIも混乱し驚きを隠せません。
上に立つ者一国の長は大変なんだと思った。
もっと常日頃、上司カリDAIの激や指導に素直に協力をすべきと思いました。安倍さんご苦労様です。
幼稚園に通っている息子も休園で、妻への負担増、ログハウスを建てたい有難いお客様への作図も気を抜けないし、本当にこの緊急事態!何とかしなければなりません。
いよいよ、対岸の火事、他人事ではなくなりました。
毎日マスクとアルコール消毒を絶対常備の社内緊急事態宣言のお達しがありました。
ちょっとのことでは病院に行くな、デパート 映画館には行くな!などとなんとなく面白い言い方に感心したのであります。
そんな時でも、建築家EBIは、高邁なる建築への探求心は変わりません。
頭のなかの芯は冷たく建築の事しかないのであります。
今回は栃木県益子町の「道の駅ましこ」を紹介。なかなかです。
建築雑誌では有名な「新建築」に3年ほど前に載った建物であります。
2018年にはグッドデザイン賞を受賞。
弊社のログハウスもログハウスオブザイヤーなど最高賞を連続で受賞していますが、「道の駅ましこ」本当になかなかなのであります。
外観は土の塗り壁で仕上げられた土台の上に、32mのスパンを飛ばしている大断面の地元八溝杉の集成材を使い、全面ガラス張りというダイナミックな外観であります。
山の連なりに呼応した屋根が、益子町の里山の風景と調和されたデザインとなっています。
上の写真は完成まじかの「森の子保育園」、大谷石も素敵なログハウスです。
弊社bbが現在建築中の「森の子保育園」リピートで何棟も学校建築を作っていますが、そろそろ完成に近づいておりますが、大谷石のオブジェ的モニュメント壁やこの保育園のスカイラインが道の駅以上に美しいと思うのであります。
やはり美しい建築、そのデザインは、みんな誰がご覧になっても素晴らしい、人を幸せにするのであります。建築っていいですね。
中に入ると、無数の集成梁が勾配なりに連なり、柱の無い大空間と山型の屋根の起伏が3列あり、少しずつずらされている為、ずれた壁からは光が降り注ぎこの大空間を照らします。
側の入り口から入ると、「ましこのマルシェ」があり、果物、野菜のほかに、お弁当、お菓子、総菜、パンなどのコーナーがあります。
右手に進むと、栃木県のお土産品、工芸品コーナーで、さらに右手奥には益子焼の作家棚、益子の手仕事を紹介する企画展示コーナー、ワークショップなどの多目的スペース、北側奥にはカフェレストラン「ましこのごはん」があります。
商品の陳列棚によって緩やかに空間が仕切られています。
建物を抜けると芝生広場が広がり、芝生広場の背後には木の大架構が透けて見える大きなガラス張りの建物があり、軒下の半屋外には広々としたウッドデッキの気持ちの良い空間が提供されています。
ガラスを挟んだ屋内レストランからの眺めは、晴れた日は遠く那須連山まで見えるとあって、お昼近くになると多くの人が列をなしていたのでありました。
最近の私たちのBIGBOX一級建築設計事務所の作品も負けず劣らずのレベルが連発しております。
ログハウスの世界もレベルUPを牽引出来る建築家になりたいと強く思うEBIでした。
先日なんとBIGBOXのログハウスがTVに登場!いよいよメディア進出です。
多くの芸人達が組み立てる新しい企画、心も体もログハウスで健康に生きたいですね!
淳.EBIの設計室のわななき【2020年03月14日】