ログハウスで珈琲を
ちゅらるの営業日記【2020年05月11日】
コロナウイルス本当に困ります、bbログハウスファンのお客様お元気でお過ごしでしょうか。
上の写真は 弊社が軽井沢に作ったフィンランドの幻の立ち枯れ材シルバーパインで造ったログハウスのホテルのコテージです。
拙者、先日レンタルDVDで以前から気になっていたTVドラマを借りてきて、休みの日に一気に全話を見ました。寺尾聰さん、嵐の二宮和也さん、長澤まさみさん等が出演された『優しい時間』という15年ほど前のドラマで、倉本聰さんが脚本をされています。
あらすじは、寺尾聡さん演じる湧井勇吉が妻を亡くし、会社をやめて富良野に移り住み「森の時計」というログハウスの喫茶店を開き、そこで様々な人との人間模様。
息子役は二宮さんが演じられていますが、親子の和解を描いたドラマなんです。
森の時計では、お客自身がカウンターに出されるコーヒーミルで豆を挽き、それを使いマスターがコーヒーを入れてくれます。
コーヒーを飲み、薪ストーブの温かい部屋で、窓から見える景色を見る、お客たちはそれぞれの「優しい時間」を過ごしにこの喫茶店へやってきます。
実際に「森の時計」は現在も喫茶店として使われており、ミルで豆を挽き、コーヒーを飲むことができるそうです。
bbのログも数多く喫茶店やカフェとして使われておりますが、ログハウスで飲むコーヒーは格別においしい気がします。
拙者、bbのログハウスをご購入のお客様にプレゼントとして、コーヒーミルをつけることができないか、画策中です。
ドラマに影響されすぎでしょうか?ログハウスにコーヒーがぴったりなんです。
実際にbb本社にあるミニの展示棟で、マイコーヒーセットを持ち込み、コーヒー豆を挽いて飲んでみました。オオ~!なる程思った通り おいしーい!!マジ最高でありました。
「森の時計はゆっくり時を刻む」という額縁が「森の時計」には飾ってありますが、ログハウスでは、本当にゆったりとした時間を過ごすことができます。
ログハウスの本場フィンランドではゆっくりと秒針が進むようです。
bbメイドのログハウスが、カフェ、コテージ、宿泊施設などで数多く利用されているのも納得です。
話は変わりますが、現在発売中のログハウス専門誌『キノハス』第2号に倉本聰さんの特別寄稿が掲載されています。その中で、倉本聰さんが開設した脚本家や俳優養成の富良野塾の丸太小屋が火事になったことを思い返されています。
丸太の外側は黒く焼け焦げ表面を燃やしただけで、丸太の中央部はほとんど焼けず、倉本さんは数か月を掛けて焦げた部分を削ぎ落し、小屋は再び使えるようになったとのことなんです。
お話では『北の国から』で丸太小屋の火事シーンを撮影の際に、何台もの消防車を待機させ、小屋に火をつけ、なかなか思うように燃えてくれず、かなりの量の廃材を室内に放り込み、ガソリンをかけてやっと迫力のある火事のシーンが撮れたことを回想しています。
その撮影の数年後、実際に富良野塾のログハウスが火事にるわけですが、その時にあらためて丸太小屋はそう簡単には燃えないと知り、「丸太小屋は燃えやすい」という事実と異なる映像をテレビで流してしまったことが苦い記憶として心に刻まれていると語られておりました。
木の家ログハウスは燃えやすいイメージですが、ログハウスに使われる厚い木の塊は実際には燃えにくいんです。
表面が燃えると炭化膜ができて空気を遮断するので、 芯まで燃えるには非常に時間がかかります。
弊社bbログハウスは、ログの厚みが92mm以上のログ材で、国土交通省試験センターで燃焼実験をしており難燃性が実証され45分準耐火ログ認定を取得しております。
ログは地震にも完璧に強く火事にも実証され、アレルギーなどなど究極の健康住宅なんです。
拙者誠実で謙虚を旨としていますが、良いこと尽くめの話で申し訳ありません。でも事実なんです。
ちなみに、今号の『キノハス』では、先日フジテレビでbbが放送された「芸人、家をつくる」の記事も掲載されているので一読下さい。
25人のお笑い芸人さんが、bbのミニログハウスのティッカ75をセルフビルドに挑戦という内容です。
前回のブログでもお知らせさせて頂きましたが、現在、なーんと、有料版(1,000円)のカタログを無料進呈中です!
実はこのカタログ一式何千円もかかっているんです。
bbがこれまでに建てたくさんの実績写真をご覧になることができ、オーナー様たちの声が聴け、セルフビルドをされたオーナー様の作業日記もあり、弊社会長須田和男の解剖と言う芸術活動のページもまさに読み応え満点の一冊です。
皆様もおうちに居られる時間が長くなりがちな今、コーヒーを飲みながら、是非ごゆるりとbbのカタログをお読みください!
ちゅらるの営業日記【2020年05月11日】