建築の夢とコロナ事件救済
淳.EBIの設計室のわななき【2020年08月25日】
毎年お盆休は父母妻子供一族郎党引き連れての旅行、楽しみの恒例行事でありますが、今年はコロナ第2波の為残念ながら自粛を決断した家長としてのEBIでございました。
こんな時こそ自分自身の姿を見つめ直す思いで「建築の夢」を考えなおす時間でもありました。
建築家は皆各々が自分の建築に対しての圧倒的なヤンチャで知性に溢れ、子供のようにワガママな思想を持っているのであります。EBIはその点若干いい子でワガママがたりません。
例えば近代建築の3大巨匠のひとりである「ル・コルビュジェ」は「ピロティ」、「屋上テラス」、「自由な平面」、「水平連続窓」、「自由なファサード」の5つの原理を提唱し構造や様式の制約から解放された明るく自由な住まいのイメージを象徴したのであります。
これがいわゆる建築5原則であります。
ま、勝手に掲げた5原則ですがこれが凄いのであります。
地面に建物を建てる当たり前な形から、これまで活用できなかった地面を開放し交通と運動の場に。
構造部分と間仕切りの壁を分けることで自由な部屋を作り、窓も自由自在に開放し自由なデザインを実現したのでありまして、実に感心なのです。
ログハウスも構造部分と間仕切りの壁を分け、自由に部屋を作ることができます。
近代建築は機能性を重視した建築であります。
今でも多くの建築家のお手本、バイブル的な作品の数々と言っても過言ではありません。うん!EBIしかりです。
機能的といえば、「収納力バツグンのリュック」や「光を完全に遮ることができるカーテン」など便利な装置が多いであります。
ですが、機能的であればあるほど、その物はその役割でしか使えなくなってしまい、役目を果たせば使われなくなり、と割り切られて埋没してしまうのであります。
もちろん機能的でないといけないものはありますが、果たして「建築」は機能的でよいのでしょうか。EBIは断然そうは思いません。機能的な家であればあるほど、「ただ住める」「ただ使える」そんなつまらない建築はしたくないのであります。
建築において機能は、むしろ曖昧にしていったほうが、使っていくうちに新しい発見があったり、使う人それぞれで工夫をしたり、楽しく自由に過ごすことができると考えています。
もうひとつ、近代建築は自然との関係を切り捨ててきました。
その弊害は大きい。もう近代主義の思想は、徹底的に変えないといけない時期にきていると思うのです。
私EBIはお客様が長く楽しく快適なログハウスライフを過ごせるような建築計画を拘りとして持っているのであります。
最近、当たり前といえば当たり前ですが弊社会長より温かい言葉を頂きました。
建築、庭、雑貨 兎に角写真や実際をたくさん見ろ!形を覚えろ!でした。
確かにその気になって目を見開けば、世間は教科書で溢れています。
簡単に自己の目の検索で建築や多くの情報をゲットできるのでありまして、目あき目くらであったのでした。
EBIのデザインのソースには最高の自分の貪欲な目によるものです。
夏の暑い夜長の眠れない日は、子供の頃から集めファイルした建築写真を眺めるのも楽しいものです。
ビックボックスでは、免疫力をはじめ、様々な効果や特徴を持つログハウスで提案致します。
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淳.EBIの設計室のわななき【2020年08月25日】