建築家の使命
淳.EBIの設計室のわななき【2020年09月27日】
コロナはやっぱり辛い・・4連休でとてつもない大渋滞。
これまでのフラストレーションが大爆発で多分第3波はもう避けきれないな!と観念してしまっているEBIでございます。
Gotoキャンペーン!やはり経済も廻さなければなりません。
悲惨な話もたくさん聞いています。
仕方がありません半面、年配の方々は感染リスクが高まります。
兎に角、命が大切です。十分お気をつけ下さい。
前回も話題にしました地方移住計画もどうも世の中では、かなりのスピードで進んでいます。
那須高原の別荘地、地方の田舎暮らしの土地の取得、新築住宅など凄い勢いです。
そうでなくとも都市生活のほころび破綻が問題になっています。
地方にこそ人間らしい生活があることが証明されてしまったのですね。
コロナ以外にも今後感染病は、EBIこのブログでよく話題にしている温暖化により、新たなウイルスが発生する危険大いにある様です。
要注意です。
備えあれば憂いなしですから、地方で自然に囲まれ田舎暮らし希望の皆様はお早めにお問合わせ下さい。
bbのネットワークから土地の紹介など低価格で優良な土地の紹介など、使命感に基づいて社長が動き回っているようです。
そんな大忙しの毎日ですが、今回の本題です。
bbの手がけるログハウスにはたくさんの仕掛けが施されています。
その中でも特に使われている手法はEBIとすれば“視線の誘導”があります。
人間は得た情報のうち80%が視覚からの情報と言われており、視覚からの情報で判断していると言っても過言ではありません。
せっかく素材にこだわっていたとしても、汚い部分が見えてしまっては、品がなく見えてしまいます。
素材感テクスチャーもそうです。
だからこそ、その場を歩いているような感覚で建物全体をイメージし、肌感覚で視線を誘導する必要があるのであります。
“視線の誘導”には “汚い部分を見せない”誘導“プライバシーを守る”誘導“空間を広く見せる”誘導などいくつか種類があります。
キッチンは家のいわば食の現場で家族生活の根源です。
しいては家庭ごみが捨てられている部分を見せないためのキッチンのレイアウトや、家族団欒の装置、玄関を入っていきなりリビングが見えてしまわないような目隠しの装飾壁も重要な装置です。
壁をあえて作り空間に奥行きを与えることで、目が錯覚を起こし部屋が広く見えてしまう。
エアコンなども出来れば隠したい。
格子で視線をそらします。
以前、大阪へ建築デザインの調査の為、弾丸日帰り旅行をした時の「大阪文化館・天保山」では視線を巧みに誘導され、来た人を楽しませる仕掛けがたくさん仕込まれていました。
今や世界の巨匠、安藤の作品です。
普段は気にしないようなことでも、少し視点を変えてみてみるとさまざまなことを発見でき毎日が楽しくなるのであります。
アートログの以前話題になったピクチャーウォールも視線を広げる建築装置です。
建築には単なる住む為の家と言う目的を大きく超えた可能性が秘められています。
是非皆様もログハウスを通して建築の楽しさや可能性をbb作品で体験してみてくださいね。
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この時期に様々な建築に対するギミックについて語り合いませんか。
お問い合わせお待ちしております。
淳.EBIの設計室のわななき【2020年09月27日】