立て替えと北海道ルート
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年10月13日】
以前古い牛小屋の解体のお話をしました、写真は使用前使用後的に並べました。
写真を見るとこの農家さんの運気が、今回の設計部のEBIブログのお話のように運気が上がっているように肌で感じます。
そうなんです栃木県は那須塩原市に解体後のスペースにログハウスを建築中で、いよいよ大詰めです。
那須と言えば、コロナ禍で移住計画者が急増中です。
那須に限らず田舎で暮らしたい!
都会暮らしが嫌になった方が、緑溢れる自然の中で暮らしたいと言う原点に立ち返った時代がいよいよ到来!
連日のテレビ放送でも取り上げられ、週末は東日本大震災以降大きく減少していた観光客が、押すな押すなの那須街道は大渋滞なんです!
那須高原エリアの幾つもある工事現場、休日移動は渋滞回避ルートを必死に探しているのであります。
今回は、ミニログハウスシリーズのトゥーリーというモデルの間取りをベースに、ログサイズをラミネートログ113mmの分厚い壁にして、建具などの基本仕様もユニログハウスシリーズ仕様にアレンジしています。
アレンジはどこまで対応できるのか?と良くお客様から聞かれるのですが今回のモデルもミニログの間取りと外観の屋根掛けをアレンジしながらユニログ仕様化していてどんな対応も可能ですという事になります。
なる程のリーズナブルの営業的顧客第一主義的考え方、いいですよね。
ミニログシリーズのトゥーリアレンジと言うより、ユニログシリーズのフリープランと言った方がしっくりくるログハウスです。
1LDKに風呂トイレを完備しているので、ご夫婦2人で使うには十分な広さとなります。
ご夫婦でちょうどいいサイズ感の平屋で、のんびり行くのもいいです。
ベストプランです。
いやぁ~それにしても暑い!からすっかり秋真っ只中涼しく寒いくらいになってきました。
現場にいると全身から汗が噴き出してきて気持ちいいのやら悪いやら、いろいろな感情がこみあげてきますが、昨年ずいぶん悩まされた台風が今年は少なくてよかったです。
この温暖化でグリーンランドの氷がすごい勢いで溶けてしまっているそうなのですが、全体の85%を氷に覆われたグリーンランドの氷が溶けてなくなってしまうと、もう元には戻らないそう深刻な問題っす。
逆に、ビックボックスの様なフィンランドなどの北欧ヨーロッパから輸入している会社にとっては、数年前からたびたびニュースで取り上げられている北極海ルート(図で添付して示しています)が現実味を帯びてきました。
スエズ運河を通る南ルートで輸入するより北ルートの方が図で分かるように断然早く安いというメリットがあります。
氷に覆われた海を運行する事は不可能ですがこの先、北ルートでの輸入が当たり前の時代が来ると思うのです。
怪我の功名でしょうかフィンランドが急に近くなるのかも知れません。
監督銀吉の弱心・現場日記【2020年10月13日】